あらすじ時は日清の間でまさに戦争が始まらんとする1894年。かつての「若者組」の面々も徴兵を受け、今では中国の地を踏んでいた。時を同じくして五郎は、霧深い、髑髏の転がる山奥に辿り着いていた。はたしてそこが崑崙山なのだろうか?人骨が一面に広がる荒野。そこで一体過去に何があったのか?そして、五郎の目の前に、夢に出てきて崑崙という名を口にしたあの女が再び現われて…!?