突如崩れ去った日常。滅びゆく世界を虚ろな目に映して死を待つのみの少女の前に、虚空より一人の青年が降り立つ。その名は九紋竜の史進。彼との出会いが少女を再び立ち上がらせる。宿命の星「天魁星」をその身に宿し、喪ったすべてを取り戻すために! 『進撃の巨人 Before the fall』の士貴智志、再始動!! 『XBLADE』のイダタツヒコとの再タッグによる新境地、宿縁織りなす異世界活劇に刮目せよ! 公孫勝を名乗る声に導かれ、終末の世界から異世界に飛ばされた女子高生・晶と数多の宇宙を流浪してきた青年・史進。その異世界こそ、晶たちの世界を滅ぼした存在の本拠地であった。そこで晶は、中国の古典『水滸伝』と符合する宇宙の様相を知り、自ら百八星筆頭の英傑・宋江たらんと志す。しかし、敵地を探ろうとした晶と史進は、不慮の事態から囚人を閉じ込める大迷宮の奥底に墜ちてしまう──。
突如崩れ去った日常。滅びゆく世界を虚ろな目に映して死を待つのみの少女の前に、虚空より一人の青年が降り立つ。その名は九紋竜の史進。彼との出会いが少女を再び立ち上がらせる。宿命の星「天魁星」をその身に宿し、喪ったすべてを取り戻すために! 『進撃の巨人 Before the fall』の士貴智志、再始動!! 『XBLADE』のイダタツヒコとの再タッグによる新境地、宿縁織りなす異世界活劇に刮目せよ! 世界が終わった日、その日まで普通の女子高生だった晶は、奪われた世界と日常を取り戻すため、公孫勝の導きに従い九紋竜の史進と共に世界の境界を越えて「梁山泊」に向かう。しかし、飛ばされた先は晶達の世界を滅ぼした存在の本拠地だった。今の状況と『水滸伝』との符合に気付いた晶はそこで、自ら梁山泊の首領・宋江たらんとすべく英傑の仲間を増やしながら、皇城地下に囚われた人々を解放するため迷宮の深奥を目指す。しかし、迷宮の底で晶が見出したのは、「伏魔之殿」と刻まれた岩塊と思いも寄らぬ人物との衝撃的な出会いだった。
突如崩れ去った日常。滅びゆく世界を虚ろな目に映して死を待つのみの少女の前に、虚空より一人の青年が降り立つ。その名は九紋竜の史進。彼との出会いが少女を再び立ち上がらせる。宿命の星「天魁星」をその身に宿し、喪ったすべてを取り戻すために! 『進撃の巨人 Before the fall』の士貴智志、再始動!! 『XBLADE』のイダタツヒコとの再タッグによる新境地、宿縁織りなす異世界活劇に刮目せよ! 異形の魔物たちに世界が滅ぼされたその日まで普通の女子高生だった晶は、公孫勝を名乗る謎の声の導きに従い世界の境界を越える。飛ばされた先の世界の地下迷宮の底で、全ての多元宇宙に手を伸ばす破壊の元凶・高キュウとまみえる晶。そして、彼女は決意する。百八の魔星を従える魔王となってでも奪われた日常を取り戻すと。伏魔殿を開いて魔星を解き放った晶は、史進や公孫勝らと共に今度こそ梁山泊へ旅立つのだった。
突如崩れ去った日常。滅びゆく世界を虚ろな目に映して死を待つのみの少女の前に、虚空より一人の青年が降り立つ。その名は九紋竜の史進。彼との出会いが少女を再び立ち上がらせる。宿命の星「天魁星」をその身に宿し、喪ったすべてを取り戻すために! 『進撃の巨人 Before the fall』の士貴智志、再始動!! 『XBLADE』のイダタツヒコとの再タッグによる新境地、宿縁織りなす異世界活劇に刮目せよ! 梁山泊奪還作戦を前に晁蓋・楊志という新たな英傑と合流して、晶たち一行は意気が上がる。しかし、そこに『水滸伝』において最強の武人の一人である呼延灼が皇帝の軍を率いて強襲してきた。晶は起死回生の策として、呼延灼が出陣して守りが薄くなった梁山泊への侵入を提案する。林冲らが囮とななり、晶と史進、公孫勝の三人が梁山泊へと転移するが、その先で彼らを迎えたのは───!? 震撼のクロスワールドファンタジー、ついに完結!!
「爆宴」という簡潔ながらパワーのあるタイトルがデカデカと力強い書体で描かれ、ドラゴンと上半身裸の男が燃え盛る炎を背負っている…。こんなん絶対自分が好きなやつじゃんと直感でジャケ買いしたら、想像以上に骨太で壮大なバトルファンタジーだった。 とにかく1話がクソかっこいい…! 崩壊する世界をただ1人眺めていた少女の前に、「親方! 空から男の子が!!」っていう感じで青年が現れる…というのがもうバチボコにエモい!!! https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156763047457 どうやら青年は他の世界からやってきたようで、いくつもの世界を渡っているらしく、主人公・晶は「公孫勝」という人物からかかってきた電話の指示を頼りに新たな世界へと飛ぶ。 自分は水滸伝知らなかったので、晶が言及するまでこの漫画が水滸伝を下敷きにしてるんだと全く気付かなかった。 作品のノリが「男版CLAMP」とでもいうか、なんというか90年代のファンタジーって感じがしてとにかく最高。 実際のところ、2巻まで読んでストーリー自体がすごく面白いとか、キャラがめっちゃ立ってる漫画というわけじゃない。 なんというかこの物語の世界観、「設定そのもの」がアラサーにぶっ刺さってくる。 そして絵が無茶苦茶うまくて、全部が見せ場というかどこを切り取ってもバチクソかっこいい。 自分の心の厨ニがワクワクする素晴らしい作品なので、ひとまず1話読んで格好良さを味わってほしい。