あらすじ

体が深く沈み込むようなめまい。背後から近づく足音。既視感のある悪夢。日常の裂け目から「ソレ」は突如現前し、人を闇の中へ…。不安の種がまた芽吹く…。
不安の種* アスタリスク 1巻
初めに、この場所には人の記憶があった。悲しい記憶であった。時が経ち、隠れていたその記憶が、ごくたまに奇異な光景として日常に立ち上がる時がある。なにゆえか…。その悲しみを知る代弁者の叫びか、それとも…。悲しみの場所に違和がある時、不安の種がまた芽吹く…。映像化もされた伝説のオムニバス・ホラー「不安の種」「不安の種+」に続く第三シリーズ「不安」再発芽!!
不安の種* 2巻
日常に見られる複雑な現象には未解明なものが多い。ここに描かれた数多の不思議な光景もまた、原因は、なぜか巧妙に隠されている。そこに触れたら障るから隠されているのだろうか。そして、その障りとは…。
不安の種* 3巻
体が深く沈み込むようなめまい。背後から近づく足音。既視感のある悪夢。日常の裂け目から「ソレ」は突如現前し、人を闇の中へ…。不安の種がまた芽吹く…。
不安の種* 4巻
見慣れた光景もよく見ると突如亀裂が走り、理解不能な様相を呈すことがある。これはそんな奇異な出来事と思わず逢着した人々の物語…。映像化もされた伝説のオムニバス・ホラー!
不安の種* 5巻
蠢く蟲たちに全身を蝕まれるようなざらりとした感触。暗闇の中でいないはずの誰かの気配を感じるような恐怖。ふとした時に経験したことがあるものの正体に気づいてしまったら、不安の種が芽吹いてしまうかもしれない。この物語は、8割がフィクションです。
不安の種* 6巻
一目では見逃してしまいそうな風景、子供たちの楽しそうな会話の中、意識しなければ気づかないような日常の中で突然感じる違和感。それに一度でも気づいてしまうと二度と知らなかった頃に戻ることはできない。これは不安の種が芽吹いてしまった人たちの物語…。
不安の種* 7巻
理由がわからないこと・結果が予測不能なこと・明確な判断を下すことができない事柄に対峙した時、人は今まで感じたことがないような不安に駆られてしまう。これはそんな奇異な出来事に思わず逢着した人々の物語…。
オフィス北極星

オフィス北極星

10年間勤務していた保険会社を退職し、N・Yにリスクマネージメントの会社、オフィス北極星を設立したゴー・時田。行動力があり有能なパートナーのサム、エリート美人弁護士のバーバラ、ダンサーであり占い師のシャーという3人の女性を味方につけ、アメリカに進出する日本企業のコンサルタントで、アメリカという名の訴訟社会に挑む!
PS-羅生門-

PS-羅生門-

死んだ夫のあとを受け、念願の刑事となった紅谷留美。彼女が配属された東都警察署は、『羅生門』の異名を持ついわくつきの署だった。赴任早々、警察署の前でオデン屋を営む刑事課長・吉見や、そのオデン屋で食い逃げを働く警部補・黒田など、タダモノでない男たちが留美を迎える。翌日、コンビを組む黒田と共に、窃盗事件の現場へ出向いた留美は……。
迷彩都市

迷彩都市

都内で頻発する連続殺人。その傍らには謎の牌が――。牌を並べ、何らかのメッセージを読み取ろうとする捜査本部だが、謎は深まるばかり…。この牌の意味は!?そして犯人の目的は!!殺人現場に置かれたひとつの牌。それは…犯人からの挑状!!!???
フラグマン

フラグマン

情報だけで世界と戦うニューヒーロー!!情報で満ちあふれている現代社会――正しい情報も誤った情報も淘汰されずにただ、人へ、街へと、垂れ流され続けている。そして人々は、それらの情報から商品や会社、人や社会への『イメージ』を持つ……そんな現代社会に、情報を操り、イメージを創り上げることで世界を舞台に戦う男がいた!!彼の武器は、その頭脳のみ!!『PS羅生門』の中山昌亮氏と小説家としても活躍中の相場英雄氏がタッグを組み、ビッグコミックオリジナル増刊号にて大人気を博した連載作品が、待望の単行本化!!