あらすじ1977年―― 山奥にあり外部との接触を極力避けた閉鎖的な寒村「夜鳴村」。第8の命令により生き残りをかけて殺し合う村人たちにもタイムリミットが迫りつつあった。修平が放つ殺意の凶弾。ミチ子が振り下ろす愛憎の刃。行方不明だった奈津子の消息。そして一成が選択する結末と未来…。強制的に始まった無慈悲で不可避の「王様ゲーム」は、救いのない終焉に向かって進んでいく。大人気サバイバルホラーの始まりの終わり、すべての謎が明らかになる驚愕の最終巻!!
『王様ゲーム』シリーズの起源となった話のコミック版です。『王様ゲーム』本編よりも数十年前、1977年を舞台に、『臨場』の本多奈津子の父親・本田一成が主人公です。 とてもきれいな絵柄なので、ホラーでも読んでいてつらくなく、シリーズ一気読みしてしまいました。サスペンスやミステリーが好きな方にもお勧めしたいです。