人に火を与えた罪でコーカサスの山に拘束され、三万年の拷問を受け続けるプロメテウス。昼は鷲に肝臓を食べられ、夜はゼウスに人間の未解決事件を解く罰を与えられる。人を愛す彼にとってそれは耐え難いことだった。
人間の愚かしさを知るため「未解決事件」の謎を解かされ続けている神・プロメテウス。第2巻で挑むはヒンターカイフェック一家惨殺事件(独)、リジー・ボーデン親殺し事件(米)!
3巻でプロメテウスとゼウスが挑むのは、グリム童話で有名な「ハーメルンの笛吹き男事件」。しかし、人間世界であまりにも有名なこの未解決事件だが、実は神であるゼウスと深い因縁があったというのだ。なぜ、130人もの子供たちが短時間の間に失踪し得たのか? 何処に行ったのか? そもそも笛吹き男は存在したのか? 予測も想像もつかないその真実=答えとは!? そして、プロメテウスとゼウス、彼らの物語の始まりと終わりまでを描き切る完結巻!
アマゾンでたまたま見つけ、格好いいタイトルと表紙に惹かれて読んでみたらフェチが詰まったすごい作品だった。 https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,dpr_2.0,f_auto,fl_lossy,h_365,q_80,w_255/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/295193/82f78b74-f20b-4d11-95ae-594f6d022d41.jpg 人に火を与えた罪で三万年間、昼の間は臓物を啄まれているギリシャ神話の神・プロメテウスが主人公。夜だけはその刑から逃れることができるが、夜は夜で自分に罰を与えたゼウスと共に、時を超えて人間が起こした事件の謎解きをするというお話。 正直表紙の美しさに比べると本編はそれほど美しいと思わなかったけれど、毎回毎回、見た目がショタのゼウスに内臓をグチャグチャかき回されるプロメテウスがとにかく性癖に刺さります。 なんで神様が乙女ゲーのキャラとかホストみたいな格好してるのか…と内心思わなくもないので、いつか説明があるといいな。
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