ある日、東京近郊に住む相浦くんは、父親から家宝の刀の話を聞かされる。刀のことが気になった彼は、春休みを利用して父の故郷に旅立った。が、バスで居眠りしたおかげで、“柤ヶ沢”なる集落で一泊するハメに。あくる朝、財布がないことに気づいた彼は、帰るに帰れなくなってしまう…
降りしきる雪の中、思わず澄子を抱きしめてしまった相浦。でも何もしないまま、ふたりとも家まで黙って帰る。次の日の朝、とにかくも彼女に謝っておこうとした相浦だが、普段とはまるで雰囲気の違う、美しく着飾った彼女の姿に気圧されてしまい…?
やっと捜し当てた名刀“烏丸”を、澄子が谷底に投げ捨ててしまった!焦って拾いに行った相浦は、足をねんざして幸枝の家に運び込まれることに。烏丸を諦めきれない相浦は澄子の弟・マサシに刀探しを頼むが、マサシは交換条件として幸枝の妹への夜這いに協力することを要求する。雪深い村での秘め事は、さらに怪しくもつれてゆく…?
川に落ちて熱を出してしまい、柤ヶ沢から出られないままの相浦。一方、春子に対抗心を燃やす澄子は、相浦に“烏丸”が自分の手元にあることを明かし、春子が眠った後で自分の部屋に来るように誘い…?
村祭りの日に澄子を怒らせてしまい、村の神社に監禁されてしまった相浦。神殿で寒さに耐えていた彼は、辺りに人の気配が満ちたことに気付く。やがて境内の松明に火が灯されるが、そこに浮かび上がったのは奇妙な面を付けた村人たち……!柤ヶ沢最大の謎が、その全貌を明らかにする!!
夜這いの風習がある村に迷い込んでしまった男子高校生の話です。何度も村から逃げ出すチャンスがあるんですが失敗してしまい、最終的には絶対によそ者に見られてはいけない村人にとって大事な奇祭まで目撃してしまい大変なことになります。巻を追うごとに主人公の心理的な追い詰められ具合とエロ描写がレベルアップしていくのでページをめくる手が止まりませんでした。ラストで東京から助けに来た女の子があの人だと分かったのはちょっと笑っちゃいました…!
※ネタバレを含むクチコミです。
夜這いの風習がある村に迷い込んでしまった男子高校生の話です。何度も村から逃げ出すチャンスがあるんですが失敗してしまい、最終的には絶対によそ者に見られてはいけない村人にとって大事な奇祭まで目撃してしまい大変なことになります。巻を追うごとに主人公の心理的な追い詰められ具合とエロ描写がレベルアップしていくのでページをめくる手が止まりませんでした。ラストで東京から助けに来た女の子があの人だと分かったのはちょっと笑っちゃいました…!