あらすじやっと捜し当てた名刀“烏丸”を、澄子が谷底に投げ捨ててしまった!焦って拾いに行った相浦は、足をねんざして幸枝の家に運び込まれることに。烏丸を諦めきれない相浦は澄子の弟・マサシに刀探しを頼むが、マサシは交換条件として幸枝の妹への夜這いに協力することを要求する。雪深い村での秘め事は、さらに怪しくもつれてゆく…?
夜這いの風習がある村に迷い込んでしまった男子高校生の話です。何度も村から逃げ出すチャンスがあるんですが失敗してしまい、最終的には絶対によそ者に見られてはいけない村人にとって大事な奇祭まで目撃してしまい大変なことになります。巻を追うごとに主人公の心理的な追い詰められ具合とエロ描写がレベルアップしていくのでページをめくる手が止まりませんでした。ラストで東京から助けに来た女の子があの人だと分かったのはちょっと笑っちゃいました…!