あらすじコロナ禍の初大会。少年が見つけた答えは? パラアスリートを目指す義足の高校生・菊里はコロナ禍の中の夏、父との葛藤などを経て、初めての大会に挑む。コロナのために連れていける人数が限られた中、声をかけたのはケンカ別れした旧友のタケだった。そして、菊里は義足アスリートが持つ“転ぶ恐怖”を抱えながら100M予選に挑むが…!? そして、「なんのために走るのか」突きつけられた問いに、菊里が見つけたその答えは―― 少年の再生と歓喜の物語はクライマックス!!
エースとして中学時代をサッカーに捧げた翔太は、片足が義足の高校生になっていた。 気を使うのも使われるのも面倒なので、人と関わらない生活を送っている。 ある日、小さな子供の危機を救うために反射的に走り出していた自分に戸惑うが、偶然そこに居合わせた義肢装具士の千鳥と知り合ったことでスポーツ用義足を知り、もう一度スポーツの世界へ返り咲く希望を見出す。 来年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて気持ちが高ぶるような連載を期待!