東京2020必読のパラアスリート漫画! 菊里は、左脚を失い義足生活の日々を送る高校生。ややうさんくさい義肢装具士の千鳥によって競技用の義足と出会いパラパスリートになることを決意した。衰えた身体を、再び“走る”身体にするために陸上部に入ろうとする菊里だったが彼を面白く思わないサッカー部時代の旧友、義足の彼にどう接していいか戸惑う陸上部員たち、彼を守ろうとするあまり入部を許さない母親と立ちはだかる困難。簡単には速くなれない現実に、気が急く菊里の前に再び現れた千鳥は“道場破り”を提案し――!? 少年の再生と歓喜の物語はさらに加速する!!
エースとして中学時代をサッカーに捧げた翔太は、片足が義足の高校生になっていた。 気を使うのも使われるのも面倒なので、人と関わらない生活を送っている。 ある日、小さな子供の危機を救うために反射的に走り出していた自分に戸惑うが、偶然そこに居合わせた義肢装具士の千鳥と知り合ったことでスポーツ用義足を知り、もう一度スポーツの世界へ返り咲く希望を見出す。 来年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて気持ちが高ぶるような連載を期待!