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旅をしてる女性が夜の最後の渡り船を乗り過ごしてしまい仕方がないので近くの宿屋に泊まることになる。そこで一人の老人と仲良くなるのだが・・・三途の川のほとりにある小さな宿屋の物語集「冥界ホテル」の第1話です。オールカラー漫画全18ページ
物心つく前に夏になると訪れた避暑地の思い出。そこには年上のお姉さんがいて、楽しく一夏を過ごした。しかし家族に聞いてみてもそんな所は知らないと言う。・・・三途の川のほとりにある小さな宿屋の物語集「冥界ホテル」の第2話です。オールカラー漫画全23ページ
夕暮れ時になると聞こえてくるピアノの音。そんな日常がいつまでも続くかと思っていたけれど・・・。三途の川のほとりにある小さな宿屋の物語集「冥界ホテル」の第3話です。オールカラー漫画全26ページ
三途の川のほとりに立つ宿に時折訪れる幼児がいた。宿では暖炉にあたらせゆっくり遊ばせる。その子は苛烈な虐待をされているようだが・・・。三途の川のほとりにある小さな宿屋の物語集「冥界ホテル」の第4話です。オールカラー漫画全30ページ
天寿を全うした老夫婦が宿を訪れ長い人生の旅の疲れを癒す。そこには一人の若い女性が泊まっているが・・・。三途の川のほとりにある小さな宿屋の物語集「冥界ホテル」の第5話です。オールカラー漫画全22ページ
自主連載シリーズ「冥界ホテル」vol6。三途の川のほとりに立つ宿を舞台にした人間のドラマを描く漫画です。秋の保育園の遠足のバスが山道で事故に巻き込まれてしまい・・・オールカラー漫画28ページ。
冥界へ旅立つ直前の魂が宿泊するホテルに相応しい、丁寧で落ち着いた作画やと描写、構図がまず素晴らしいと思います。コマ割りも非常にオーソドックスで、そのことが逆に静謐で深みのある、ある種スピリチュアルな表現を可能にしていると言えますね。単純な活劇以上の、より高度な表現を求める人々の鑑賞にも耐え得る素晴らしい作品です。