あらすじ大正時代…帝都・東京の一角に佇む洋館・黒髭荘。そこは小説家志望の書生・葛木信二郎を除く、すべての住人が妖怪という、奇妙な館だった!妖怪を手駒のように扱い、信二郎と対立する陰陽師・勘解由小路サマラ。再び信二郎の前に現れたサマラだったが、彼女には信二郎の兄・悌一郎と、意外な過去があった…。人と妖怪の間に、愛は成立するのか?恋心が育むもの、失うものを描き出す大正妖怪浪漫譚、待望の第5集!!