「爆守備」鉄壁、「爆役満」大介、「爆テンパネ」宝燈美、そして「爆牌」爆岡!!彼らがであったのは雀荘「ドラ道楽」。物語はここから始まる!!
満強位戦プロとなった4人。だが爆岡だけはAリーグデビューとなり、しかも満強位決定戦にも出場を果たす。茶柱・稲瀬・八崎という強敵相手に爆岡は?
雀竜王戦の本予選まで勝ち進んだ鉄壁と大介。鉄壁は敗れ去るが、大介は決勝に進出。爆岡・大介・稲瀬・茶柱・そして現雀竜王鬼押出の戦いは意外な結末を迎える!!
爆岡は三大タイトル全てを制覇し、それを守り続けた。そして三年後、ついに鉄壁は爆岡に挑戦するチャンスをつかむ。爆牌の弱点を見つけたかに見えた鉄壁だが!?
鉄壁は爆岡に負けたことを未だ引きずっていた。だが宝燈美の、「爆岡も努力している」というセリフによって復活、満強位戦決勝でのリベンジを誓う。
爆牌を打つための読みがずれ、不調の爆岡。ついに爆岡時代の終了か?皆がそう思ったそのとき、ついに一発が出る。満強位戦クライマックス!!
雀竜王戦決勝に残った宝燈美と大介だが、爆岡の連勝を止めるには至らなかった。皆が爆牌の打倒方法を考える中、鉄壁は「ドラ道楽」で爆岡と出会う。
ダントツの成績で達人戦決勝に勝ち上がった鉄壁。だが麻雀の内容は…。ねじ曲がった鉄壁の麻雀を矯正したのは、宝燈美だった。そして怒涛のラストバトルに突入!!
鉄壁・大介・茶柱・八崎・爆岡の全員が持ち味を出し切っての大勝負。そして迎えた最終局、鉄壁と爆岡、永遠のライバル対決に終止符が打たれる!!
作者が最初に想定していない展開というのは、マンガを読んでいく上でのライブ感としてたまらないのですが、この作品はそんな展開で紡がれた傑作の一つです。 作者の片山先生自身、キャラクターが転がって出来上がった作品だと語っていますが、物語の初期と中盤からの展開の違いに驚き、どんどん引き込まれていきます。 麻雀好きな友人に貸して読ませたことがあるんですが、大変好評でしたし、片山先生の作品の中で傑作として挙げられることも多いタイトルです。 この作品を読んで、競技麻雀というストイックなルールがあることを知りました(一発・裏ドラ・カン裏ドラなし)。 麻雀というゲームに、「流れ」は存在するのか。非常に深いテーマですが、読み終えた読者は恐らく何らかの結論を出せるのではないかと思います。鬼押出氏と語るパラドックスや、大介、八崎プロの名言など、脇を固める存在もとても魅力的です。 麻雀漫画というのは基本的にニッチな分野だと思いますが、ジャンルにおける金字塔として広く読まれて欲しい作品です。
作者が最初に想定していない展開というのは、マンガを読んでいく上でのライブ感としてたまらないのですが、この作品はそんな展開で紡がれた傑作の一つです。 作者の片山先生自身、キャラクターが転がって出来上がった作品だと語っていますが、物語の初期と中盤からの展開の違いに驚き、どんどん引き込まれていきます。 麻雀好きな友人に貸して読ませたことがあるんですが、大変好評でしたし、片山先生の作品の中で傑作として挙げられることも多いタイトルです。 この作品を読んで、競技麻雀というストイックなルールがあることを知りました(一発・裏ドラ・カン裏ドラなし)。 麻雀というゲームに、「流れ」は存在するのか。非常に深いテーマですが、読み終えた読者は恐らく何らかの結論を出せるのではないかと思います。鬼押出氏と語るパラドックスや、大介、八崎プロの名言など、脇を固める存在もとても魅力的です。 麻雀漫画というのは基本的にニッチな分野だと思いますが、ジャンルにおける金字塔として広く読まれて欲しい作品です。