あらすじ黄金城の場所を知るという賽河星之助は、お幾の身体と引き換えにその場所を教えると言う。星之助の申し出を断ったお幾だったが、日天にその咎を責められる。日天に抱かれる様を、お幾が思いを寄せる片井俊作に写し取られ、お幾は自己嫌悪に陥る。そんな折、お幾の前に星之助が現れ、お幾たち鬼道衆が待ち望む、泥喰いが日本全土を覆う時節が迫っていることを予言する。謎を孕みつつ展開する第2巻。