あらすじ

悪夢(怪異)を喰うモノノケのシグレは人間界で悪夢を狩り食糧にしていた。シグレはモノノケの住む世界、幻界で幼き人型の怪異を拾う。食料として、大きくなるまで幼き怪異を育てようとするシグレだが…。怪異とモノノケの幻想扶育譚。
夢喰いバクと悪夢の子(1)

悪夢(怪異)を喰うモノノケのシグレは人間界で悪夢を狩り食糧にしていた。シグレはモノノケの住む世界、幻界で幼き人型の怪異を拾う。食料として、大きくなるまで幼き怪異を育てようとするシグレだが…。怪異とモノノケの幻想扶育譚。

夢喰いバクと悪夢の子(2)

ナイトメアを猛龍賊に奪われたシグレ。メアを取り戻すためにシグレの旧友でもあるカグラ商会のナナキが手を貸そうとする。ナナキの条件は、カグラ商会の下で働くことで金を貸すと言う。条件を飲んだシグレはメアを取り戻すべく動き始める。ナナキのシグレへの歪んだ執着が混乱を生む――。

夢喰いバクと悪夢の子(3)

ナナキのカグラ商会に身を寄せることになったシグレとメア。ナナキはシグレとメアの関係を裂くためにあらゆる手段を講じる。シグレの画策によって、二人の関係は思いもよらないことになるが…。そして、メアを手に入れようと新たな勢力も現れる。メアとシグレの幻想扶育譚、最終巻。