あらすじ黒瓜ミノルは、多くの若者の間で爆発的勢いで広まりつつある「唯魔教」の教祖である。しかし一方で教団は、家庭崩壊などの社会問題を引き起こしている。女性ルポライター美村ナオミは、教団の内幕を取材すべく入信したのだが、それから1カ月間連絡が途絶えた。アルマと美村の婚約者の秀樹は、彼女を救うため「唯魔教」に入信した。教団の実態は宗教とは名ばかりで、黒瓜教祖の後ろには悪魔メフィストフェレスが潜んでいた。黒瓜の人間的な心を知ったアルマは、メフィストフェレスと賭けをする。