ものすごく共感できる、老若男女におすすめの傑作です! 四十代女性が直面する体調の変化や人間関係のあれこれに、笑ったり涙したりしつつ うなずきすぎて、私は首が太くなりました……!――三浦しをん、絶賛!! 歳をとるのは怖いですか? ~切実に生きる女子たちの心に寄り添い、そっと背中を押してくれる本。~ 20代ほどがむしゃらじゃない。30代ほどノリノリじゃない。40代で直面する、心と身体の変わり目。立ちはだかる40代の壁。突然の病気、更年期障害、取れない疲労、働き方の変化、お金の不安、これからの人生プラン……私のあしたはどうなるの!? 本奈多子(ほんな・さわこ)、42歳、独身。映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって……。もしかして私、更年期障害かもしれない!? 苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、私たちは、あしたを生きる。
◆ebookjapan電子版購入特典 描き下ろしショートストーリー「映画を家で観る本奈さん」収録 ◆メディアで続々紹介!大反響! 「40代女性の体と気持ちの変化を丁寧に描き、連載開始当初から『わかる!』と共感の声」――「ダ・ヴィンチ」2019年8月号 「すこやかに明日を生きていくための必読書」――「anan」2164号 「親しい友達とおしゃべりしているような楽しさとリアルな心情」――「好書好日」2019年6月16日 「人はそれぞれ自分にしか味わえない人生を歩んでいる。その事実を肯定してくれる柔らかな力強さが本作にはある」――「朝日新聞」7月6日 「更年期のホットフラッシュやまったく仕事ができない年上の同僚男性へのイラ立ち、頼れる女性の後輩、目減りする預金通帳の残高など、働く40代女性の『今』を際立たせるディティールがどれも興味深い」――「女性セブン」2019年7/18号 ◆自分の人生の終わりを考えたことはありますか。 身体の調子が悪いのに、ライフスタイルを変えられない。最近なんだか苛々してしまう本奈多子。 子育てが一段落してパート勤務を始めた小宮塔子。 無職で実家に引きこもりの鳴神沙羅。 中学時代の同級生だった3人は、四半世紀を経て現在42歳。それぞれが直面する悩み、戸惑い、人生の岐路。私たちの時代は、まだ終わっていない。 ◆特別収録! よしながふみ×雁須磨子 ロング対談「わたしたちのきのう・きょう・あした」10代の頃よりおつきあいがあるお二人が時を経て40代に至り、それぞれの変わったこと・変わらないこととは――。共感&発見でいっぱいの抱腹絶倒トーク! 15000字を超えるロング対談で読みごたえたっぷりです。
会社にいれば周囲の評価も変わってくる。 子供ができると周囲の呼び方がどんどん変わってくる。 ○○さんの奥さんや○○ちゃんのママ、そして「おばさん」と呼ばれる時が来る。 いつまでも若くいれるわけではないけど、どうにかして抗おうとする主人公。 見た目の変化 体調の変化 心の変化 変化を受け入れるのは、心身ともにつらいことが多いかもしれない。だけど時間は止まってくれない。 30過ぎの女性が直面する出来事が目白押しの作品です。