あらすじ新しい街にやってきた犯罪歴のある男・山田。女をみつけたいと街を徘徊するが、自分が住むアパートの大家の娘・千代子に目を付けた。山田は千代子を部屋にひきずり込む。はじめ拒んでいた千代子はセックスへの欲望から体を許すように・・・。長内と山田はともに禅道場に通っているが意志が弱くなかなか効果が上がらない。鬼才・ジョージ秋山が“人間の原罪”に迫るエロティックコミックPART2!
ジョージ秋山作品でダントツでセックスシーンが多いのはピンクのカーテンではないだろうか?※浮浪雲は除く 「青春も人生もセックス抜きでは語れるものではない。またセックスを卑しきものとしてないがしろにしてはいけないと思う。セックスは人類が存在している根底なのだから。」 という、ジョージ秋山先生のお言葉を、額面通り受け取ってはいけなかった。けっして軽い気持ちで手を出してはいけない漫画なのだ。 実際、この漫画を読み通すにはかなりの精神力が必要だ。 どこまでも堕ちていく展開で、ひたすら出口のない色欲地獄に引きずり込まれることになる。 吐きそうになりながら歯を食いしばって読んだのだが、息を吸って水を飲むのと同じ境地にまではなれなかったのだった。 参りました、ジョージ先生。