あらすじ妻と別れたばかりの長内は、女子高校生の娘・アキコと近親相姦の幻想をいだきつつ、振り払おうと懸命。ある日、アキコの友達・由理が居候することになった。由理はショートヘアの美人で、男好きのするスタイル。長内はすっかり由理の虜になってしまい・・・。親子のあいだに愛はあるのか、セックスへの欲望が勝るか?鬼才・ジョージ秋山が“人間の原罪”に迫るエロティックコミックPART2!
ジョージ秋山作品でダントツでセックスシーンが多いのはピンクのカーテンではないだろうか?※浮浪雲は除く 「青春も人生もセックス抜きでは語れるものではない。またセックスを卑しきものとしてないがしろにしてはいけないと思う。セックスは人類が存在している根底なのだから。」 という、ジョージ秋山先生のお言葉を、額面通り受け取ってはいけなかった。けっして軽い気持ちで手を出してはいけない漫画なのだ。 実際、この漫画を読み通すにはかなりの精神力が必要だ。 どこまでも堕ちていく展開で、ひたすら出口のない色欲地獄に引きずり込まれることになる。 吐きそうになりながら歯を食いしばって読んだのだが、息を吸って水を飲むのと同じ境地にまではなれなかったのだった。 参りました、ジョージ先生。