あらすじ月子のペンフレンド、白石が、広島県・呉から九鬼谷温泉へ月子に会いに来るという。文学青年の白石に初めて会う月子は期待に胸がときめく。そして九鬼谷にやって来た白石は期待どおりの好青年。白石と二人っきりになった月子だが、なぜか良太の事を思い出してしまう。その月子の前に本物の白石という男が現れて…!?
九州の山奥にある温泉旅館「まんだら屋」が舞台のお色気漫画です。色恋沙汰って言うとちょっと綺麗に言いすぎてるなって思うくらいエロのインパクトがすごいです。決して子供には見せられませんが、大人が読むと不思議といやらしいとは感じない作品だと思います。 文庫版で買ったんですが、文庫版は売れ行きが良くなくて途中で出版中止になってしまったんだそうです。最終回がどうなってるのか気になるけど、50巻全部読むべきか迷ってます…。文庫版では青木雄二が「畑中純さんの漫画を読んで僕も大人の鑑賞に耐えうる漫画を描きたいと思った」と語っていました。