あらすじ「泥の民」を守るため、“元・人間”のバケモノを殺したヒルコ。しかし、自分が殺した“元・人間”の霊が、ヒルコのまわりに群れてヒルコを苦しめる。そこに現われた精霊は、ヒルコこそ、魂を混沌へと導く門「魂の門」であると言い、苦しんでいる霊たちを救うように諭した。ヒルコはその言葉を聞きいれ、一人、霊を焼く業火に向き合うが……。宿命に引きずられるように、ヒルコは世界の秘密に近づいていく……。