ここは家具メ-カ-・ツルモク家具の独身寮。男子寮の新メンバ-・宮川正太を中心に、プレイボ-イ・杉本京介、ノゾキ魔・田畑重男、女子寮のメチャメチャかわいい姫野みゆきらが巻き起こす、恋と友情と笑いと涙(?)の青春スト-リ-。ツルモク家具に入社した宮川正太。独身寮に入寮した彼は、そこで田畑、杉本という先輩と同室となる。寮内を案内され、屋上に出ると、そこは女子寮が丸見え。そこで正太は部屋で着替え中の女の子と目が合ってしまう。
父が倒れたという連絡が入り、急きょ田舎へ戻った正太。だが、母親の早とちりだったようで、父親はいつも通りピンピンしていた。帰郷前に正太は、恋人・ともみに会うために彼女が通う学校に行くが、そこに彼女が男と仲良く校門から現われ…。
夏休み、正太は田畑、杉本とともに田舎に帰ってきた。ともみとみゆき、ふたりの間で揺れ動く自分の気持ちに決着をつけようと思いつつも、正太はまたどっちつかずのまま帰京する。
スキ-にやってきた正太ら一行。そこに正太と研修で一緒になり、正太に気があるという直ちゃんが加わり、どうも旅行は波乱含みだ。そして夜、レイ子とみゆきが行方不明に。
ともみが突然上京、正太に会うため寮にやってきた。彼女はプログラマ-として、東京のコンピュ-タ会社に入社したのだという。ちょっと会わないうちに女っぽくなったともみに、正太はとまどいを覚えるのだった。
ともみが寮の前に立っているところにみゆき、杉本、田畑が出くわす。何だか思い悩んでいる様子のともみを連れ、飲み会が開かれたのだが、正太とともみ、みゆきの複雑な関係を知らない新人の平田は、ともみが正太の彼女だと聞いて「それじゃあ、ふたまたってやつですか!?」なんて言い出したりして、ちょっと雰囲気は波乱含み……。
職制試験の時期がやってきた。昨年班長試験に落ちた田畑は、今年こそ!と意欲に燃える。だがそんなある日、野沢が会社を無断欠勤、失踪する。
楽しい冬休みを前に、正太は残業で忙しい。そうこうしている間に、みゆきはショ-ル-ムのコンパニオンとして名古屋へ行ってしまう。しかも名古屋はみゆきの故郷。だがみゆきは故郷に帰ることを極端に嫌がっていたらしい。冬休みをみゆきと一緒に過ごそうと思っていた正太は、みゆきを追いかけて名古屋へと向かう。
寮で開かれたバレンタインのパ-ティ-に、みゆきと出席する約束をすっぽかし、正太は熱を出したともみの世話をする。そんな正太に矢崎は「フラフラするのもいいかげんにしろ」と、怒りをぶつけるのだった。そして正太はともみに、自分の本当の気持ちを告白する。
はじめて女からデ-トに誘われ、田畑はウカレている。その時、野沢もまた、新入社員の青井ツクモから好きだと告白されるのだった。だが、とまどう野沢の前に、女とデ-トしている田畑が現れる。
以前ツルモクにやってきたフランスの家具デザイナ-・ボンジョルノ山本が、正太を引き抜くためにツルモクにやってきた。それを知った正太はフランスへ行くことを決意する。そして杉本は、一端レイ子と別れたものの、レイ子が自分の中で大きな存在となっていることに気づくのだった。
ツルモク独身寮は、自分的にかなり思い入れのある作品です。なぜなら、自分と重なる部分が多数あるから。独身寮、あこがれの女性、厄介な先輩、イケメンの先輩、そして、距離恋愛をしている年下の彼女。くーっ、今思い返しても、なんだか切なくなってきます。
漫画もテンポがよく、とても好きなのですが、いまはイラストで活躍されてますね!
ツルモク独身寮は、自分的にかなり思い入れのある作品です。なぜなら、自分と重なる部分が多数あるから。独身寮、あこがれの女性、厄介な先輩、イケメンの先輩、そして、距離恋愛をしている年下の彼女。くーっ、今思い返しても、なんだか切なくなってきます。