あらすじ『あの夜に起きたことのすべてを、きっと君は覚えていない――』冬馬が語る、美薗との出会いの夜。辞令を受けて帰国し、旧友と久しぶりに訪れたバーで、酒に飲まれて涙している女性がいた。「真面目に生きるのはもうやめる!」と叫んで腕にしがみついてきて… ※本書は「ショコラブvol.30」に収録されております。