あらすじ見鬼・林桃生と、何百年も男の精を吸い続ける四川の三娘子。幼い頃、両親を鬼族に殺害された桃生は、美人三姉妹の三娘子に救われ成長した。だが、その三娘子の一人、猿丸が鬼族に殺されてしまう…。一方、鬼族と対抗できる唯一の勢力、土鬼神族が守る富士本宮の位置を探り当てた鬼族は、土鬼神族を抹殺するため富士を目指し動いていた…!
オカルトな感じの雰囲気のタイトルと表紙にひかれて読み始めました。 出だしから目玉が飛び出たり頭がはじけたりショッキングな展開ではじまり、少しアダルトなシーンもありますが、すぐにオカルトな世界に没入していく展開が良いです。 現代を舞台にしながら、さまざまな陰陽術が張り巡らされその説明を読むだけでも楽しい作品ですが、アクションや展開の速さや青年誌ならではのオカルティズムな感じも良いと思います。