あらすじ土鬼神族の総本宮へ辿り着いた、三娘子や自衛隊特殊部隊の生き残りたち。そこには風獅爺と闘い片目を失った桃生が。そして三娘子の一人、犬丸の目を移植した桃生は、以前にも増して力をつける。だが、その犬丸までも鬼族の伽羅に殺されてしまい…。そして、ついに鬼族は土鬼神族の富士本宮へと突入。その圧倒的な猛威の前に桃生たちは…!?
オカルトな感じの雰囲気のタイトルと表紙にひかれて読み始めました。 出だしから目玉が飛び出たり頭がはじけたりショッキングな展開ではじまり、少しアダルトなシーンもありますが、すぐにオカルトな世界に没入していく展開が良いです。 現代を舞台にしながら、さまざまな陰陽術が張り巡らされその説明を読むだけでも楽しい作品ですが、アクションや展開の速さや青年誌ならではのオカルティズムな感じも良いと思います。