あらすじ存在しない軍隊、自衛隊特殊部隊とタッグを組み、土鬼神族が潜む地獄の樹海・富士へと出発した桃生たち。そこで、両親の仇である鬼族総帥の風獅爺と闘った桃生は片目を失ってしまうが、その窮地を沙織が救う。沙織の秘めたる力に驚く風獅爺。沙織こそが土鬼神族の神体なのか!?
オカルトな感じの雰囲気のタイトルと表紙にひかれて読み始めました。 出だしから目玉が飛び出たり頭がはじけたりショッキングな展開ではじまり、少しアダルトなシーンもありますが、すぐにオカルトな世界に没入していく展開が良いです。 現代を舞台にしながら、さまざまな陰陽術が張り巡らされその説明を読むだけでも楽しい作品ですが、アクションや展開の速さや青年誌ならではのオカルティズムな感じも良いと思います。