あらすじ
しがないゲームディレクター・橋場恭也28歳。なんとか支えてきた会社はついに倒産、ゲーム作りに憧れながらも人生を後悔していると、何故か10年前…2006年の自分に戻っていた!? 恭也は憧れのトップクリエイターの出身芸大に進み、今度こそクリエイターへの道を目指すが…。
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しがないゲームディレクター・橋場恭也28歳。なんとか支えてきた会社はついに倒産、ゲーム作りに憧れながらも人生を後悔していると、何故か10年前…2006年の自分に戻っていた!? 恭也は憧れのトップクリエイターの出身芸大に進み、今度こそクリエイターへの道を目指すが…。
しがないゲームディレクター・橋場恭也28歳。なんとか支えてきた会社はついに倒産、ゲーム作りに憧れながらも人生を後悔していると、何故か10年前…2006年の自分に戻っていた!? 恭也は憧れのトップクリエイターの出身芸大に進み、今度こそクリエイターへの道を目指すが…。
人生をもう一度やり直せるとして、やりたいことがある人は幸福なのかどうかとたまに考えます。 勤めていたエロゲ制作会社(※超絶ブラック企業)の倒産直後、10年前にタイムスリップした本作の主人公恭也。彼はこれまでの自分と決別するかのように当時夢見た芸大へ進学し、人生をやり直すことを選択します。 場末のエロゲ制作会社で「何者にもなれない」と燻っていた恭也の胸の内は常にコンプレックスが渦巻いています。それでも10年後に「プラチナ世代」と呼ばれるトップクリエイターになる同級生とともにモノづくりに奔走するのは、変わりたいから。仲間と一緒に作りたいものがあるから。やり直した人生で夢を叶えたいから。 一度手放した夢を再び目指すのは、相応の覚悟が必要なはず。「何か」を掴もうとあがく恭也の姿は、見ていてグッとくるものがあります。 モノづくりマンガ、芸大マンガとしても芯の通った熱さのある素敵な作品だと思います。続刊も楽しみです!