金太郎ファンドは順調にTOB(株式公開買い付け)を行い、ついにテレビ局JTV社の発行済み株式を議決権ベースで48%まで取得する。さらに買い進めることをJTV社の経営陣を前に宣言するが、暴力団のトップに君臨する山王会・本城勝総裁との会談で、金太郎の取得した株式をJTV社以外の他のすべてのテレビ局に同じ数取得させることで折り合いをつける。そのためJTV社は、スポンサーをつけず自社負担でニュース番組を製作するなど、テレビ局が本来あるべき権威ある番組作りを取り戻す。しかし、矢島金太郎ファンドは電波法違反の罪に問われ、警視庁捜査第2課による強制捜査を受ける!!