新しくオープンするBARのため、バーテンダーを探していたホテル社員・美和。かつて世界的なコンクールで優勝したこともある天才バーテンダー・佐々倉溜と出会い、半信半疑で採用面接の場に送り込むが…!?
君のカクテルは完璧からは程遠い―。ミスター・パーフェクトと呼ばれる熟練バーテンダー・葛原にそう指摘された佐々倉溜。自分のカクテルに何が足りないのか。それを確かめるべく、葛原の店へ…!!
技の葛原、サービスの東山。そう並び称される銀座のバーテンダー・東山の店で働き始めた溜。高級な素材に行き届いたサービス。だがその裏で溜は、酒と客への愛情を疑うような行為を目撃して…!?
新宿のバーで、かつて同じ店で修業した先輩・北方と再会した佐々倉溜。見習いだった溜に、バーテンダーとしての心得を教えてくれた北方だったが、この店では客を潰すための危険なカクテルを…!?
銀座の名店・バー東山を出ることになった溜。至高のサービスを追求するバーテンダー・東山から最後の餞別として供された一杯のウイスキーに、込められた若きバーテンダーへのメッセージとは…!?
溜が一人でカウンターを任されているバー・イーデンホール。今宵訪れたお客様は、常連の商社マン・早瀬と傷心の美人外科医。葉巻の煙をめぐるトラブルが、2人の間に思わぬドラマを呼び込んで…!?
カクテルコンクールで優勝した自信が『神のグラス』を生んだ―。溜の過去の実績を知り、自分もコンクールに出たいと考え始めた京子は、出場を認めてもらうべく師匠・南の前でマティーニを作るが!?
共に苦労し、成功を競い、それゆえ憎しみあう少年2人。だが金持ちになり、年老いてみれば人生に何かが欠けている―。イーデンホールで50年ぶりに再会を果たしたかつての少年達の、心を埋める一杯は!?
汐留に完成したホテル・カーディナル。来島会長の誘いを受け、銀座のバーからホテルへと舞台を移す決意をした溜のもとへ、新規オープンのホテルバーならではの「珍しいお客様」が次々と訪れて…!?
時代、そして流行とともに移り変わる酒の味わい。昔よりアルコール度数を大幅に下げた銘柄に、時代に流され行く己の音楽を重ね合わせるミュージシャンに対し、溜が出した「魂」の一杯とは……!?
思わぬ女性との再会、会社での昇進、娘の結婚…。人生の転機を迎えたとき、必要とされるのはバーテンダーと一杯の酒。だが、そんな一杯を出し続ける溜とホテルスタッフにも、転機となる大きな事件が!?
すれ違う夫婦、和解せぬ親子、わだかまりを抱えた旧友。対面の場所として選ばれたバー・イーデンホールでは、佐々倉溜の一杯が人と人とを優しく結びつける。「ホテル編」珠玉のエピソード収録の第12巻。
溜が一人で任されているバー・イーデンホールに、見習いバーテンダーが入ってきた。だが彼はホテルの新入社員で、バーはあくまで「配属部署」。思い描いた社会人生活との違いに、次第に不満を高まらせ…!?
見習い・和久井翼を加え、騒がしくも活気を増したバー・イーデンホール。人をひとり育てて一人前、という師の言葉を胸に自らも「師匠見習い」として研鑽を積む溜が翼を教育すべく連れ出した2軒のバーとは!?
新聞記者の武井は、かつて不正を暴いて逮捕に追い込んだ元政治家・相馬復活の噂を耳にする。溜に取材協力を申し出るものの拒否された武井は、溜の過去を調べ始める。取材によって暴かれる溜の「秘密」とは…!?
傷つき、敗れた人はなぜ北へ向かうのか?休暇を利用し北海道へと渡った溜。パリからの帰国以来、6年ぶりに訪れた街で溜が向かう先とは?旅先での出会いが紡ぐ珠玉のエピソード「北海道編」完全収録の第16巻。
溜が独立?尊敬する師匠の思わぬ噂に困惑しながらも、面と向かって真意を聞けない見習いバーテンダーの翼。そんななか、長期入院中のカーディナル経営者・来島会長が突如イーデンホールに来店し!?
イーデンホール閉店を機に、自分の店を持つと決めた溜。開店準備の第一歩として向かった先は銀座の老舗酒卸問屋。だが銀座のバー全ての情報を握る問屋の主人は、一流バーテンダーですら恐れる頑固者で…!?
佐々倉溜、独立開業――。関係者を招いた華やかなプレ・オープンを終え、迎えた開店初日。ところが開店時間を過ぎてもお客様はゼロ…新店の先行きに暗雲が立ち始めた頃、一人目のお客様が来店し!?
新しい店を訪れる新しいお客様。今宵訪れたお客様は、バーでの一人飲みに憧れる女性・片桐様と定年間近の男性。カウンターで隣り合ったお客様同士の繋がりが、思わぬドラマを呼び込んで…!?
佐々倉溜と翼の店で、師・葛原の思いが分からないと悩みを打ち明ける弟子・白石。そんな彼に出す佐々倉の一杯とは!?心を癒すバーテンダーの『神のグラス』の物語、感動の最終巻…。
憧れはあれど、バーなんて敷居が高くて無理と思っていた。知識もないし、味もヘタしたらわかんない、頼み方も不安だし値段もよくわからない。。。 そんなあれこれを洗い流してくれる。もっと自由にただ楽しめばいいのだ。 佐々倉、カッコ良すぎるよ。
バーテンダーで読んだことない人はもぐりです。 お酒の知識をこの漫画から学ぶバーテンダーは少なくないです。 僕も昔バーテンダーをやっていましたが、この漫画を参考していました。 本当のBARが描かれています。 多くの方が思う、入りにくいBARの印象はこの漫画を読めば消えると思います。 強いお酒が得意じゃなくてもBARは楽しいものです。 まずはバーテンと言うのをやめてバーテンダーと呼ぶことから始めてみましょう。 ※漫画一巻を、読めばわかります!!
憧れはあれど、バーなんて敷居が高くて無理と思っていた。知識もないし、味もヘタしたらわかんない、頼み方も不安だし値段もよくわからない。。。 そんなあれこれを洗い流してくれる。もっと自由にただ楽しめばいいのだ。 佐々倉、カッコ良すぎるよ。