あらすじ

圧政に苦しむサマーラ国の国民を蜂起させる指令を受けた源たち、ケネディ騎士団。サマーラ国の首脳陣はケネディ騎士団と、アフリカの星と呼ばれる若者を始末するため、モズ族酋長の息子でハーバード大学に留学中のゲバルトを使い卑怯な企みを計画する。源たちA級騎士とゲバルトの頭脳による戦いが始まった時、サマーラ国の国民たちは…!?
ケネディ騎士団 1巻

凶弾に倒れたケネディ大統領の最期の言葉「指令0」。月日は流れ、8年後の日本では、ケネディ騎士団のA級騎士を目指す、源、平、一ノ木たち3人の若者が訓練を受けていた。ケネディ騎士団の計画とは、純粋で正義感の強い少年たちを世界各国から選りすぐり、国を超えて世界の平和を守ること。勇気・誇り・友情・努力・情熱・希望・誠実をモットーに少年たちが大活躍!!

ケネディ騎士団 2巻

ケネディ騎士団のA級騎士、源、平、一ノ木たちは1週間の休暇を利用し、ギリシャへ。そのギリシャでは最近、30機以上の飛行機が行方不明となる事件が起きていた。行方不明となった飛行機の乗客の中に、アメリカ支部の仲間たちがいたことを知った源たちは、キングの命令を無視し、事件の謎を探って仲間を助けようとするが…!?

ケネディ騎士団 3巻

ゼウス結社を壊滅させた源、平、一ノ木は、キングの命令を無視した罰としてタイガー島へ送られてしまう。そのタイガー島に集められた100人の中から、過酷な訓練に耐え抜いた源たち7人は、世界各国を上空の水爆衛星で脅し、多額の金を要求する秘密結社・黒地獄の基地へと潜入することになる! 漂流者を装った潜入作戦は、敵基地を目前にして嵐に見舞われたところで失敗したかに思えたが、運よく漂着した源たちは、かろうじて潜入に成功する。しかし、漂着したのは6人で…。

ケネディ騎士団 4巻

人口1千万の小国家で、アフリカ新興国のサマーラは、1パーセントの白人が恐怖政治で多くの黒人を弾圧する残酷な国であった。そして、黒人のモズ族に権力を持たせ、他の黒人たちの恨みや憎しみをモズ族に向けさせていた。空軍を強力化してジェット部隊を作ろうとするサマーラ国の野望とは…!?

ケネディ騎士団 5巻

圧政に苦しむサマーラ国の国民を蜂起させる指令を受けた源たち、ケネディ騎士団。サマーラ国の首脳陣はケネディ騎士団と、アフリカの星と呼ばれる若者を始末するため、モズ族酋長の息子でハーバード大学に留学中のゲバルトを使い卑怯な企みを計画する。源たちA級騎士とゲバルトの頭脳による戦いが始まった時、サマーラ国の国民たちは…!?

ケネディ騎士団 6巻

キングからケネディ騎士団長官に次ぐ地位を提示された源だが、それを断り、もう一人の候補であるトミター少佐を口説きに平、一ノ木と共に南アメリかの小国ペルニアへと。一方、トミター少佐は大国、西カランガから弱小国の東カランガを救うため、爆撃機2機、援護3機で西カランガ国へと向かうが、なんと爆撃機には原爆が積まれていた…!!

ケネディ騎士団 7巻

小国・河南国と大国マリウカが一触即発の状態に。河南国には超大国のド連邦がついており、マリウカ国とド連邦が戦争に突入した場合、世界大戦になる恐れが。ケネディ騎士団はA級騎士に招集をかけ、大国同士の戦争危機を脱させ、平和的に解決させる任務を命じる。そしてキングは危機を承知で源に特訓任務を任せるのだが…。

ケネディ騎士団 8巻

勇気・誇り・友情・努力・情熱・希望・誠実という7つの精神を掲げるケネディ騎士団の源ら若者たち。モンゴルにあるケネディ騎士団支部において源、平、一ノ木は一期生の訓練にあたっていた。その一期生の中の一人、完は仲間とコミュニケーションがとれず、孤立していた。そして完は生き別れの母親を探すため、暴動が起きているチムール地方へと…。