あらすじモワーズ王国への帰省を終え、ノルティア教会に戻ったエリザベス。そんな彼女の前に現れたのは、同僚のシスター・ルシンダの実父で、生き別れになったという海の大商人・ベンハミンとその娘・トリシア。「家族で一緒に暮らそう」と言われて、迷うルシンダの決断は――?
転生ものなんだけど、悪役感はあまり描かれていない。 いかに追放されないか奮闘するのではなくバットエンドの追放後をいかに楽しんで生活するかが書かれている。 お話し的には修道院落ちした元令嬢のシスターと不器用な騎士様のあれやこれやかな。 現状を受け止めて、その中で自由に周囲を巻き込みつつ緩い感じで進むかのがいいです。 修道院イベント開催して大好評にちゃう行動力も素晴らしい。