あらすじ無数の忍びが殺された、目を覆うばかりの光景に呆然と立ちすくむ鶴次郎。その前に現れた館林宰相は、江戸城中がさらに深刻な事態に陥っていることを告げる。「阿芙蓉」の毒が将軍をも蝕み、刀を振りかざして乱行に及んでいるという。