reread
また読みたい
フォロー
日本が沈没するという未曾有の大災害をテーマにした小松左京原作のSF小説を、一色登希彦がダイナミックにコミック化した災害パニックドラマ。仕事を終えた深海潜水艇パイロット・小野寺俊夫(おのでら・としお)は、後輩の結城(ゆうき)に連れられて入った雑居ビルの居酒屋で酒豪の女性・阿部玲子(あべ・れいこ)と出会う。その後、店で奇妙な行動をした初老の男・田所(たどころ)が「このビルは危険だ」と言い出して……!?
ビル一棟がまるごと地中に沈むという異常な現象に遭遇した深海潜水艇パイロット・小野寺俊夫(おのでら・としお)。日本の危機をいち早く察知して独自に行動する地球物理学者・田所(たどころ)は、沈んだビルに偶然居合わせた小野寺の卓越した能力を知り、日本海溝の最深部を調べる調査を彼へ依頼する。そして小野寺の操縦する深海潜水艇に乗船した田所と助教授・幸長(ゆきなが)は、日本海溝で恐るべき光景を目撃して……!?
日本海溝でありえない異常事態を目撃した深海潜水艇パイロット・小野寺俊夫(おのでら・としお)と地球物理学者・田所(たどころ)。日本列島の異変を感じ取って動揺する小野寺は、阿部玲子(あべ・れいこ)と新年を迎えることで気持ちを紛らわそうとする。そして初日の出を見ようと相模湾へ出かけた小野寺と玲子の眼前で、伊豆大島三原山が大規模爆発を起こして……!?
地球物理学者・田所(たどころ)らを中心にして秘密裡に発足した「D計画」は、2日後に京都で壊滅的な地震が起こると100%の確率で予測する。それを知らされた総理大臣・緒方(おがた)は、その予測を一切公表しないという決断を下す。一方、D計画への参加を誘われた深海潜水艇パイロット・小野寺俊夫(おのでら・としお)は、その予測を聞いて京都にいる友人・郷六郎(ごう・ろくろう)の元へ訪れて……!?
京都大震災をくぐりぬけて友人・郷六郎(ごう・ろくろう)を救出した小野寺俊夫(おのでら・としお)は、意を決してD計画への参加を表明し、新造深海潜水艇・ケルマディック号で調査を続ける激務の日々に身を投じていく。一方、小野寺の後輩・結城(ゆうき)は、田所(たどころ)と小野寺が以前調査した危険な場所を、名誉教授・山城(やましろ)教授の依頼で潜水調査することになるが……!?
「1年を待たずして日本列島の大部分が海面下に沈む」という結論を導き出したD計画。それを聞いて驚愕する面々に、東京で超巨大地震が発生したとの知らせが入る。のちに「第二次関東大震災」と呼ばれ、500万人を超える死者を生み出す恐るべき大災害は、日本の中心であった東京を阿鼻叫喚の地獄絵図に塗り替えていく。そして災害から生き残った人々を蝕む狂気は、新たな犠牲者をも生み出していき……!?
要救助者を救出した後、土石流のような崩落に巻き込まれたハイパーレスキュー隊員・阿部玲子(あべ・れいこ)。奇跡的にほとんど無傷で助け出された玲子は、目覚めた病室で消息不明となっていた小野寺俊夫(おのでら・としお)と再会する。一方、総理のポストを狙う幹事長・大柳(おおやなぎ)は、名誉教授・山城(やましろ)から物理的に強大な力によって日本列島の水没を未然に食い止める方法を聞き出して……!?
熊本城へ降り立った総理大臣・緒方(おがた)は、5時間後の阿蘇山噴火を予告し、自分の命をかけて実況中継することで、一年を待たずして日本が沈没するという現実を国民に受け入れてもらおうとする。一方、そんな緒方の異常な行動を否定する幹事長・大柳(おおやなぎ)は、別のチャンネルで名誉教授・山城(やましろ)教授を登場させて噴火予告を打ち消そうとするが、そこへ地球物理学者・田所(たどころ)が現れて……!?
D計画に反目するA計画へ後輩の結城(ゆうき)が参加することになり、複雑な思いを抱く小野寺俊夫(おのでら・としお)。しかもA計画が唱える核爆弾使用による日本沈没阻止計画では、日本沈没を止められず、環太平洋全域への大津波と沖縄海域水没という甚大な被害を出すと知った小野寺は、中田(なかた)へ被害を防ぐ方法を聞き出そうとするが……!?
日本の命運をかけたD計画による「A計画解体」作戦で、パイロットとして自らの命を引き替えにするはずだった小野寺俊夫(おのでら・としお)は、結城(ゆうき)にその役割を奪われてしまう。憎まれ口を叩きながらも任務を遂行する結城は、小野寺に妻・まなみへ結城の死を伝える役目を押しつける。そして結城の犠牲によって大津波の被害を防ぐのに成功するが、結城を殺した自責の念にかられる小野寺の精神は崩壊してしまい……!?