絶対にキスをしてはならないそれが「アマゾネス・キス」の掟 「なんだこれは…」「こんな話になっていくなんて…」「嫉妬、悪意、野心、献身……読み進めるほど謎の勇気がわいてくる」。関連ツイートが15.1万いいねを記録。女性誌「anan」や占い誌「My Calendar」でも取り上げられた、いかがわしくも誇り高き人間ドラマ。アケミを巡る会員同士の撲殺未遂事件をもみ消し、違法すれすれの事業を進める純子は、はづきの占い結果を受けてある決意を固める。Sクラスに昇格し「次期アマゾネス」の称号を得るトレーナーは誰なのか!? 純子、エルザ、門抱、三人の過去から明らかになる「アマゾネス・キス」の思想の原点とは!? 虚と実、欲望と運命を貪欲に呑み込みながら物語は核心に向けて一気に駆け上がる…… ジムの後継者争いの始まりと「掟」の原点を描く戦慄の第2巻。戦慄の256ページ!!
激化する後継者争い、地獄のパター対決、ある人物の逮捕、そして…… 占い師、超感覚知覚ジムのカリスマ経営者、体外離脱師、ゴミ屋敷の独居老人、ナンバーズの達人……全員間違っているのに涙が出るほど美しい。予想のはるか斜め上をいく展開と圧倒的なメッセージ性でSNSを熱狂させた「令和のヨブ記」、衝撃と感動の最終巻!! 門抱が純子に突きつけた「偽物」の汚名と、ヘラクレス義雄から始まる「正統」の系譜。動かしがたい過去と門抱の過剰な愛が「アマゾネス・キス」を崩壊の危機に追いやる。激化する後継者争い、地獄のパター対決、ある人物の逮捕、そしてあまりに鮮烈な「2つのキス」……物語は感動の終幕へ…… Lesson12~17(最終話)を収録した第3巻。怒涛の304ページ!!
2回目の感想になります。 つい先程、最終話を読み終わりました。 意志強ナツ子先生は全くブレない。カルト宗教とか自己啓発みたいなものを斜めから見た作品なのかと最初の最初はちょっとだけ思ったけれど、意志強先生は真っ直ぐな目で見つめて描いている。 何かを信じるということは頼るとか縋ることにも似ていて、それは不安な気持ちを誰かに丸投げするような行為に思えたりもする。 でも、信じ続けることは違うのだ。 信じ続けることは真実すら変えてしまうほどの強さがある。 証明したもん勝ち。意味のない偶然なんてない。 あまりに鮮烈で力強い言葉に圧倒される。 わたしはいち読者でしかないので、意志強先生が本当に伝えたいところを100受け取れたかどうかはわからない。 それでも、100伝えようとしていること、そこに嘘や揶揄が一切ないことはわかる。 証明したもん勝ち。読んで信じ続ければきっと高次元に行けるはずです。