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練馬zimの作品の感想・レビュー
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作品(12)
感想・レビュー(5)
メディア化(1)
関心のあるユーザー(4)
練馬zimの作品の感想・レビュー
5件
さぁ、あなたの中のおっさんもアップデートしよう
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 練馬zim 練馬ジム
さいろく
1巻の間だけでも印象がガラリと変わる(そのぐらい最初悪いのだが) アップデートTHEおっさん! 大地くんとの会話でアプデされていくおっさんを見て非常にスッキリしつつ、家族とのすれ違いやハラスメントの権化であるおっさんを見てイライラもしつつ。 世に溢れる偏見、昨今は本当に話題であるが多様性というものがどうあるべきかは考えさせられる。 これはいいマンガである。だがこれが全て正しい方向に導いてくれるかはわからない(多分偏った思考を描くことはしないだろうけども…!)
ありのままの自分を受け入れてくれる父に凝り固まった息子の心も溶けていく
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 練馬zim 練馬ジム
ママ子
堅物サラリーマンの父、一巻の最初の頃は時代遅れの昭和のおじさんって感じ。 家族に蔑ろにされ、引きこもりはじめた息子を部屋から出すべくあの手この手を試すが的外れ。 そんな時、息子の友達が部屋にいるとそこにはゲイ友が… 世の中には多種多様な人と考え方があるのだと少しずつアップデートしていく父の奮闘記。 どの世代でもギャップはあるので、視点の違いで理解し合えることが増えてくるといいね! おっさんを応援したくなる作品でした。次巻期待!!
みるみるアップデートされてくおっさんの姿が爽快! #1巻応援
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 練馬zim 練馬ジム
nyae
ゲイの青年に出会ったことで古びたジェンダー観をアップデートしていくおっさんの姿が爽快なストーリー。おっさんがそのゲイの彼やその親に失礼な振る舞いをしても周りのひとたち(主に家族以外)が優しく対応してくれるのが救いですね。普通ならシカトされて終わりですから…。 おっさん本人も自分の間違いを認めて、萎縮せずに相手と積極的にコミュニケーションをとっていくのが偉いと思います。なかなかできることではない。とりあえず女性社員にお茶を入れさせようとしたことでなぜ怒られたのか教えてあげたいですね。 この漫画を読んでおっさんと同じく価値観のアップデートをしてくれる人が増えたらなと思いますが、この漫画を読む人はとっくにアップデートしてそうだな、というのも正直な感想。おっさんの息子、翔くんの今後が気になります!
おっさんとゆーか
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 練馬zim 練馬ジム
ちくわ
序盤のお父さんの脳内完全にお爺ちゃん笑 60代半ばの人の思考だなぁと思いました。 身の回りに48歳の人が居ないんだろうけど。違和感。
パンツと一緒に価値観も取り替えましょう
おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか! 練馬zim 練馬ジム
野愛
実際に沖田のような偏見で凝り固まった人間がこの作品を読むかどうかはさておき、常識アップデートのハウツー漫画として素晴らしい作品だと思います。もちろん漫画としても面白いです。 主人公は、男は男らしく女は女らしく、仕事終わりの飲み会は必要不可欠なコミュニケーション!みたいな思想のアラフィフサラリーマン・沖田。 引きこもりの息子、なんだか冷たい妻と娘、男性用ブラジャーをつけた部下など、どいつもこいつも何を考えているんだか…という日々の中、ゲイの青年・大地と出会い自らの凝り固まった価値観をアップデートさせていくというストーリー。 実際に自分の近くにこんな人がいたら即心を閉ざしてしまうけど、息子の気持ちを理解したいと奮闘する沖田がだんだん愛おしく思えてきます。 沖田を見ていると、今まで出会ってきた愚かな人間たちも古い価値観に縛られた被害者なのかなあ…と許せるような気さえしてきます。 タイトルにもあるように性自認や性的指向なんて、パンツと同じようなもの。何を履いたって、誰を好きだって、自由でいいじゃないか。 大地との交流を通して自らをアップデートしていく沖田の姿はとても眩しいです。いくつになっても人は変われるし学べるんですよね。 より多くの人に読んでほしい、何か気づかされる部分がきっとあるはずです。
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