大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。
思想が月に跳躍して滞留した。
本の帯に書いてある「最も美しい才能」の通り、ホントに美しい漫画だと思います。特に一本一本の線がきれいで一コマの構図がすべて練られた、よくできている本だと思います。なんか無駄なものが徹底的に省かれた美って感じです…。
石に戦わせるなんて新しいしかっこいいな!硬度とか光の屈折率って戦闘力に換算しやすいし、素敵やん!!! って思ったんだけど、 宝石・鉱物好きにとっては、 「希少な石が戦闘で傷つく、もしくは折れる」という事実に目をつむることができませんでした。なので、途中で読むのをやめましたが、新しい戦士ものって感じがして、女の子にも受けいれられそうな奇麗な絵が良いですよ^^
宝石の国がアニメ化10月からテレビ放送開始だとか 嬉しいし楽しみだ http://natalie.mu/comic/news/233197
勧められて読んでみたんだけど、どの短編もすごかった。 表題作の「虫と歌」とかは、命を題材にしているから物語的に重くて深みもあったんだけど、終盤でどんでん返し的な展開もあって、ただ深いだけでなくどきっとす面白さもある。 終わり方がまた余韻が残るような終わり方ばかりで次々読むというよりも、時間あるときにゆっくり読むのがいいかも。
宝石の国総合トピックです。好きな人語り合いましょう。 アフタヌーン公式 http://afternoon.moae.jp/lineup/235 作者公式 http://ptpt.x0.to/pp/ 作者インタビュー http://konomanga.jp/interview/8866-2
大好きな漫画です。 学生の頃、この漫画に狂っていた時期がありました。 友人全員にこれを読めとしつこく勧めて、 読んだ人に対してはお前はこの漫画の何もわかってない!と浅い考察を語る最悪のオタクでした。黒歴史です。 つまり、人を狂わせるほど魅力ある漫画ということとも言えます。言えますね。 とはいえ、こちらは既に多方面で紹介され尽くした人気作でもあります。 今さら自分の稚拙な語彙でレビューしても読むに耐えませんので、 ネットの海に散乱した情報に少しだけ補足をして、読むことを迷っている方の壁を取り払えればと思います。 この漫画が話に上がる時についてくるのが、とんでもない鬱漫画だという話題。 これが読み手の1つのハードルになってしまっていると思います。もったいない! 大丈夫。救いはあります。怖くないです。 確かに取り扱うテーマは重く、展開に心が締め付けられることはありますが、この作品の魅力はそこだけではないです。 素晴らしいのは重厚な世界観の中に、ポップさのエッセンスを忘れず組み込んでいること。 (ここで言うポップさとは、いわゆる大衆に寄り添う心のこと) 会話のテンポ、 キャラの関わり、 かわいらしいジョークのセンス。 そういう要素の節々に、作者である市川春子氏の人柄を感じられます。 そしてその人柄から読み取れるのは、 この人は読者の心をズタズタにしたい訳ではないよ〜。 ということ。 きっと最後まで読み切った方なら共感してくれると思います。 苦しさの先に希望がある。 これは人間の話。命の話。生と死の話。愛の話。宇宙の話。 火の鳥超えてます。ガチ。