いろんな雑誌に描いた短編が1冊にまとまっています。どれも8Pくらいで短いのでサクッと読めるのがいいです。ストーリーよりもシュチュエーションを楽しむって感じかな。その中でもやっぱり登場人物がアイドル設定の話が抜群に面白かったので、ここから推し武道が生まれるのは必然だったのだ…と思いました。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ これだけ大量のギャグが詰まっていてあとがきに「好きなものを好きなだけ描かせて頂けて」とあったのでこの人は生粋のギャグ作家なのかなと思った ・特に好きなところは? 全ページにギャグが詰まっているところ。1ページ目から早速笑いました。リアルに1ページの例外もなく、全ページにギャグがあります ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! もとからコメディセンスがある作家さんだと知っていても、それでもこの1冊に描かれる大量のギャグには圧倒されました。ちょっと引いたくらいです。個人的に好きなエピソードは、なんか#19です。
百合分野で力のある作家達が、中村たいやき先生という「親子百合」分野のスペシャリティのもとに集まったアンソロジー。様々な内容の作品にはプリミティブな感情が共通して存在しています。 娘が母に抱く、お母さん・ママと呼び求める幼いままの愛着。そして母が娘に最初に抱く、小さな命を慈しむ感情。それが「恋」になるとは多くの人は思わないから「近親者となんて」と眉をひそめる。 しかし、百合好きなら皆「当たり前」なんて無いと知っている。だから普遍的な親子の情が「恋愛」に否応なくなだれ込むのも、柔軟な心で受け入れる……のかもしれません。 受け入れればそこには、強い感情と近すぎる距離感がある。背徳感も安心感も何もかもが強すぎる。私は一つひとつの物語から母を、娘を乞い、思わず呼ぶ声を聞いて胸が締め付けられるのでした。 #マンバ読書会 #いいお母さん
自分にも「推し」がいます。推しは自分の生きる活力である必要不可欠なものであることを再確認できました。主人公やその周りのヲタク達の推しへの愛情を見て、共感する部分もたくさんありました。
ここ数年、百合姫から何冊も百合アンソロジーが出版されましたが、この「アイドル百合」アンソロ、強度が段違いだと感じました。 アイドルですので顔も衣装も力入りまくり。見目麗しき女の子達の物語は、漫画にピッタリ! 芸能人ならではの、ステージへの思いや高い意識、仲間との意思疎通やすれ違い。またファンとの交流やそこを越えていく想い……コメディもありつつ、最終的に心高鳴る物語のオンパレード。 これこそハズレ無しのアンソロです! ♡♡♡♡♡ ●ポニーテールと青い空(坂城先生)/背中を追い続けたメンバーが、卒業する。 ●キミイロスターチス(ウミノモクズ先生)/新人アイドルとマネージャーは、幼馴染。 ●貴方のとなり(嶋水エケ先生)/コンビ売りの二人。でも私はあんた嫌い。 ●出席番号1番(柚原もけ先生)/滅多に登校しないクラスメートがアイドルだと知った。 ●手のひらのしるし(山田あこ先生)/新人アイドル、憧れのアイドルに告白!? ●アイドル“失格”(KOUGI先生)/いつも客席にいるあの子がいない… ●My Flower…(黄井ぴかち先生)/愛想いっぱい×毒舌系アイドルユニットの関係。 ●百合営業って呼ばないで!(辻柚那先生)/メンバー皆んなと仲良しアイドルに、ファンの愛ある「百合営業」コール! ●遠くて近いものたち(くもすずめ先生)/元アイドル、トップアイドルの幼馴染と同棲中。 ●Yovr York(きぃやん先生)お人好しアイドルに絡む捻くれアイドル。 ●となりのぶきっちょ(上林眞先生)/うまくいかないアイドルは同居もうまくいかない。
あなたには推しがいますか?担当がいますか? いる、と答えた人すべてに読んでほしい。わかるから。絶対わかるから。 リアコだったり同担拒否だったり崇拝してたりいろんなタイプのオタクがいるのでなんとも言えないですが、結局推しが健やかに生きていればいいですよね。えりぴよの気持ちわかる…。 推しのために働いてるし推しのために仕事辞めたし推しのために転職したしな…推しには言わないけど…。 えりぴよはなかなか報われていないようにも見えますが、好きな人がいること、好きな人がいるから生きていられること、それって本当に幸せなんですよ。推しが生きているだけで幸せ。わかる。 (余談:わたしの推しはプロレスラーなので怪我せず生きてるだけでまじで奇跡だし幸せなんですよ) 推しがいる人は読んだらわかる。推しがいない人は読んだら推しが欲しくなる。わかる。
人生の全てを推しアイドルの舞菜に捧げるえりぴよのドルヲタどたばた生活を描いた漫画です。 地下アイドルに興味がある方もそうでない方も、自分が好きなものに一直線な姿には共感出来るのではないでしょうか。 絵柄、女の子キャラがとても繊細に可愛く描かれていて思わず見入ってしまいます。 アイドルの女の子達が皆それぞれ個性的で綺麗で可愛く、とてもファン思いでアイドルの綺麗なところだけを描いているので(苦笑)私もうっかりファンになってしまいそうです。ドルヲタの人生もいいかもな、なんて思わせてくれる漫画です。
「生きていく上でいちばんどうにかなるのはお金だから」(えりぴよ) 「お金を出してこその接触。」(くまさ) 「私の人生には推しの一分一秒が必要なんです!!」(えりぴよ) 「オタクは推しの言動ひとつで人生狂うんですから」(くまさ) https://www.comic-ryu.jp/blog/2019/10/191010oshibudou06/ 公式グッズの名言も良いのだが、まだまだステッカーやTシャツにしてほしいヤバい名言がたくさんある。「臓器オフ」とか。
ドルヲタ的な気持ちで言えばもう少し踏み込んで欲しい気もするがそれは僕が在宅組だからかも知れない。
いろんな雑誌に描いた短編が1冊にまとまっています。どれも8Pくらいで短いのでサクッと読めるのがいいです。ストーリーよりもシュチュエーションを楽しむって感じかな。その中でもやっぱり登場人物がアイドル設定の話が抜群に面白かったので、ここから推し武道が生まれるのは必然だったのだ…と思いました。