カイカンを求めてカイカンに走ってカイカンに裏切られた女の物語。おざなりな夫婦関係にうんざりしていた藤美の前に大学時代の憧れの先輩が現れる。そして、夜の悩みについての治療室に連れていかれ、次々と開発をほどこされて快楽に溺れていく。
後深草院の後宮に入った女房二条が、三十六年間にわたるみずからの半生を綴った日記・紀行文学。鎌倉中期の宮廷で燃えあがる灼熱の恋と罪の呵責の相剋―。苦しみの果てに自己を確立し成長していくひとりの女性の姿を叙情豊かに描く。平成九年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。
最上麗縫はいたって平凡なOL。毎日通勤ラッシュに上司の小言に我慢しながら何かを待っていた…ある時、ひょんな事から出会った近衛真樹に誘われ“クラブエクセレンス”の扉を叩く。それまでの生活とすべてが違う銀座の世界に足を踏み入れた麗縫。ホステスとしての初日を終えた後、連れていかれたSMクラブで、出会ったジョージの言葉は麗縫の平々凡々たる人生に灯をひとつともした。「女性は誰でも女王になる資格がある…!」
大学生だったてつやは初めて見たオカマ・麗子ママにすっかり魅了されてしまった。麗子ママのスカウトに圧倒され、リズという芸名ももらって、気づけばゲイバーで働くことに…強引で物怖じせず、いつも笑いを忘れない!そんな放し飼いの魑魅魍魎のようなゲイたちに迎えられ、リズの毎日は過ぎて行った。ある日、ママが引退し、リズはこの道でやっていこうと決心を…
彼にキテるのかしら? あのお嬢様? なんだかおだやかじゃない変な私の気持ち! 遊び慣れた男女が恋に翻弄される姿をいがらしゆみこ先生が熱く描きあげる。
わたしは人生で一度だけ恋をした。激しく悲しかったがそれは真実の恋だった。追い求めても手に入らない恋をいがらしゆみこ先生が熱く描きあげる。
彼はいわゆる極悪人だった。未成年の頃、養父母を殺した。成人してからも殺人、婦女暴行、強盗。全ての罪を背負った。だが彼は呟く。このままここで一生を終えるのはいやだ。逃げてやる。脱走してやる。全てを奪い去る愛をいがらしゆみこ先生が熱く描きあげる。
結婚指輪を抜いたのは誰の意志…!? あなた? それとも私? 奔放な愛に燃え私は彼の上に落ちていく…!! 愛と不倫の物語をいがらしゆみこ先生が熱く描きあげる。
男と女は愛し合うためにめぐり逢う。既婚一児の母となった美穂は友人から格安のモニター旅行の話を受け、久しぶりの一人旅に出る。その旅先でモデルのような男に誘われ、、、。官能と苦悩の物語をいがらしゆみこ先生が熱く描きあげる。
愛に契りはありますか? 二人の彼岸はどこですか!? 流れ流され、果ての愛。15年前に父親を強盗に射殺された華世子。結婚を前に絶頂の時をすごしていたはずが、、、。愛と罪の物語をいがらしゆみこ先生が熱く描きあげる。
「その男に会うまで、私は愛を知らなかった…」彼の囁きのひとつひとつが麻理絵の心を酔わし、彼の口づけのひとつひとつが麻理絵を美しくしていく。愛と官能の旋律の物語をいがらしゆみこ先生が熱く描きあげる。
偶然から芽生えた不相応な恋は激しく燃えた。より大きく強く燃え上がるその後の愛の予兆のように…。愛と官能の旋律の物語をいがらしゆみこ先生が熱く描きあげる。
妻のために、この美しい幼子のような妻のために。僕はいさぎよく生きなければならない。妻のために僕は勇気を持って、何事にも立ち向かわなければいけない。妻のために、ただ妻のために…。愛と復讐の物語をいがらしゆみこ先生が熱く描きあげる。
家族を捨て許されぬ愛を選んでしまった男女の物語。少女漫画のクイーン、いがらしゆみこ先生が描く衝撃の愛の物語が電子版で登場。「娘よ、美弥よ。愛よ、我とともに歩め。ここは不思議に清らかな世界だ…。」
「女帝」と呼ばれた女の愛と憎しみの激愛物語。少女漫画のクイーン、いがらしゆみこ先生が描く衝撃の愛の物語が電子版で登場。「この世に生を受けて、あれほど憎んだ男はいない。あれほど愛した男はいない。」
いがらしゆみこと芝風美子のコンビが世に問う衝撃の愛シリーズ!!愛は脆く崩れるものなのか?愛をつらぬき通すのがいかに辛く厳しいものなのか!!憧れの中のあ・な・た・・・!!その肉体は光輝いている――。短編3作品を収録。
逃亡犯を15年匿った女の波乱の生涯を描いた『愛罪の疼き~愛は哀しみの彼方に~』。少女漫画のクイーン、いがらしゆみこ先生が描く衝撃の愛の物語が電子版で登場。男女の燃え上がるような激しい愛に世界は乱れる。
ちょっと古くさくて、なんだか懐かしい高ヶ谷商店街。この人情味あふれる商店街にあるペットショップ鹿谷の一人娘の初葉(ういば)は、ある日お父さんが仕入れてきた不思議な卵を見つけて…。生まれてきたのはトカゲじゃなくてなんと恐竜!? ムカムカと名付けたその恐竜はいつもふてぶてしいけどなんか憎めないやつ。そんな初葉、ムカムカを中心に商店街の人たちとの温かくもドタバタな毎日をお楽しみください!