萩尾望都の「一度きりの大泉の話」について
増山法恵という人が謎。 お嬢様でオタクで美少年愛が好きで萩尾望都の友達で 「美少年のマンガを描いて!この映画見て!さあ描いて!」と 熱烈に少年愛を布教して、いざ萩尾望都が描いたら 「ちがーう!」 で竹宮とともに「寄宿舎物をなんで描いたの?」 (お前が描けゆうたんやーーー!) 完全にメンタルぶっこわれてる。 竹宮先生はマンガのマヌケ悪役みたいにわかりやすい。すべてが「萩尾を倒しさえすれば私がエースだ!」だから。 でも増山さんはぜんぜんわからない。 この人の闇が深すぎる。
萩尾望都の「一度きりの大泉の話」について
増山法恵さんという方は当時すごい感性を持ってらしたのなら 竹宮先生は閉じ込めたりしないで、若いうちに表に出して 出版社の垣根を越えて他のアーチストらと 自由にブレインストーミングをさせてあげていたらと思う。 そういう刺激が、感性の人には大切だから。 そこから、ストーリーテリングの技術を磨けたりできただろうに。 そうすればここまで早く才能が枯れることなく、 今も、竹宮先生に原作を供給してくれた可能性があるのでは?