吸血鬼が出てくるリアル系ホラー漫画
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ヴァルダ―迷宮の貴婦人―
尾形億之助
▼いつごろ読みましたか
1985〜1995年頃
▼なにで読みましたか
単行本(紙)
▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか
女性【グロ系ホラーだったが男性向けではなさそう】
▼作品の長さは
だいたい全5,6巻くらいだった気がする
全部読んでないので分からない
▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると
坂本眞一に似ているが、坂本眞一ほど線は細くない……。リアルな絵柄だった
▼作品タイトルの印象
全く覚えてない。絵柄のインパクトがとても強かったせいだと思われます……
▼著者の名前の印象
こちらも全く覚えてない。探すのが難しく申し訳ないです。
▼作品について覚えていること【必須】
内容としては、ある時間になると時計が鳴り、絵画の中の女性が絵から出て来て動き出す。どうやら女性は吸血鬼のようで、血を探しに行く。というようなもの。吸血するシーンもあった気がする。どの巻かは覚えていないが、一冊のラストシーン辺りで女性の口から血が大量に流れ出る描写があった。これが一番印象的。
絵柄がリアルで魅力的だったので子供の頃の好奇心で買ったのを覚えている。絵柄の影響もあり、かなりインパクトのあるホラー、グロテスクな描写であった。かなり昔の事であまり記憶が確かではないですが、見つかればいいなぁ、と思います。よろしくお願いします。
望月玲子先生の絵がとにかく美しい。幕間でNY旅行の思い出が写真付きで語られていて1989年のNYとか行きたすぎて羨ましくなった。30年以上前の作品なので、特定のジェンダーの描き方にやはり「ん?」と引っ掛かりを覚えるところもあったけど、それも含めて時代の空気が感じられるいい作品だった。 【追記】 3巻に入ってるあの三島由紀夫っぽい高校生の読切は、単行本収録時ですら作者が「珍品」と呼ぶレベルで今読むとさらに厳しく本編の余韻を見事に全部ぶち壊してくれた。ある意味必見。