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樋口彰彦
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樋口彰彦の作品の感想・レビュー
7件
長耳でなくて高耳
江戸前エルフ 樋口彰彦
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ママ子
エルダが駄女神でいい!! なんて現代になじんでいて俗世的な神様でしょう(召喚されただけだから、神っていうのもなんか違う気もするけど) ゲームにネット通販でお取り寄せ、購入特典なんか気にしてかってる感じがウケる。 でも人見知りで外にはほとんど出ない、変装もバレバレでみんなわかっているけど見守っている。 町の人と神社の関係性がほっこりしていていいお話でした
どんなご利益があるのかね?
江戸前エルフ 樋口彰彦
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こめつぶ
エルフがご神体ってなかなかな発想。 名前も高耳神社って名前すごくマッチしてる!! しかも全国に結構なエルフがいてるなんて、みんな美人さんで可愛い、癒されます! この数十年引きこもりになってしまって町の人との交流がなかったけど、新米巫女といっしょに少しずつだけど月島の街に出て現代のお江戸満喫! 長く生きるエルフとの考え方や距離感の違いなんかが面白いっす。
ゆるっと、ふわっと、ほんわかと
江戸前エルフ 樋口彰彦
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ゆゆゆ
他の方もレビューされてるとおり、すごく良い! ちなみにタイトルを知ったとき、エルフの寿司職人がこだわりめちゃウマの寿司を握る話?と想像したら、全くそんなことはなく。 江戸時代に異世界召喚され、今は神社の御祭神をしているエルフのエルダ、巫女の小糸ちゃん、それから小糸ちゃんの家族や友達、街の人たちによる、ゆるっとしたお話。 どのくらいゆるっとしているかというと、第一話の冒頭で、精霊魔法を使って巫女を呼んだエルダが、儚げな顔して所望したのが、エナジードリンク。 曰く。 昨夜はゲームで徹夜、今夜はアニメがみたい。二徹は大変だからエナジードリンクを飲んで乗り越えたい。 そして、小糸ちゃんによる冷静なツッコミがキマる。 というかんじで、神様ゆるい。みんな神様に優しい。 神様が身近だった世界はこんな感じだったのかな。 一応異世界召喚ものだけど、こういう設定もあるのかとちょっとビックリ。 エルダの記憶が江戸時代ベースに思えるのは、異世界へやってきたあと、祀られる前の記憶だからかなぁ。 最近タイトルをよく目にする漫画なので読んでみたのだけど、2023年4月からアニメ化していたのか。
京極さんっぽさは何処だろう
ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版 京極夏彦 樋口彰彦
さいろく
京極夏彦といえば妖怪かなと思うけど別の人も書いてる通り妖怪は出てこない。 近未来SFのような世界観で、人類が一度絶滅しかけたパンデミック後の世界で、全ては「端末」で管理されている。主人公とその仲間はJKなのだがみんな設定が特徴的で、THE平凡といったキャラがいないのもまたこの状況下だからなのかなんなのか。 資産家の娘、IQ220の天才で変人、デフォルメ模写能力?が異常に高い娘や、異常な身体能力を持つ影のある娘などなど、特徴が憶えやすくなんとなく「少年探偵団」を思わせるところがあるかも。京極さんらしいわけではないけど。 別作品でもコメントを書いて本作を知ったんだけど、樋口彰彦先生の線が好きなのでとても読みやすい。KADOKAWAっぽいというかなんというか、余白の使い方やコマ割りなんかも洗練されているように感じる。 ルー=ガルー というのが 人食い狼 ということなのだそうだけど、3巻で完結ということで一気読みがしやすく良いと思う。
美しい絵に美しい愛×エルフの御神体様とJK巫女さん
江戸前エルフ 樋口彰彦
さいろく
まず絵が上手い、上手っていうか線が美しい。これがデジタルなのかな(見てわからないけど詳しい人いたら教えて欲しい) 内容は東京でかなり古くから祀られている御神体がエルフの神社(高耳神社)とそこに仕える巫女のJKとの日常を描いたのほほんとしたもの。 素晴らしくのんびりでのほほんとしていて、全部女性という意味では百合要素もあるのだろうきっと。色々イイ。
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