巨木「軌道樹」の上に広がる「天膜」の世界で少年が出会うのは!? 滅びかけた世界を変える物語が、今、始まるーー。
母が指笛を吹いた時、彼女の運命が始まった――!エリンは、獣ノ医術師である母・ソヨンと暮らす好奇心おう盛な十歳の少女。だがある日、母が世話している戦闘用の獣・闘蛇(とうだ)が全て死んでしまった!母はその責任を問われ、裁きにかけられることになるが――。「精霊の守り人」などで知られる上橋菜穂子の原作を、武本糸会がコミカライズ!手触りと、温かみのある極上ファンタジーがここに!!
小学生最後の夏休みの前日、ぼく・山村風太(やまむら・ふうた)は未来屋(みらいや)と名乗る不思議な青年に出会った。彼は100円出せば未来を売ってくれる「未来屋」だという。あやしい大人に無視を決め込んだが、彼はぼくの落とし物を届けに家に現れた。そして、いつの間にか、家に居候することになった!彼との出会いをきっかけに、静かな田舎町だった髪櫛(かみくし)町にミステリーがめぐり出す……。児童文学のヒットメーカー・はやみねかおるの作品を武本糸会がマンガ化!!