※ネタバレを含むクチコミです。
北海道の田舎者が歌舞伎町のホストの伝説になる漫画です。 多分、歌舞伎町の全ホストクラブの休憩室においてある漫画だと思います。 一発逆転、人生を変えるサクセスストーリーで読んでいると爽快な気分になります。 マンガだけじゃなくて、ドラマでも放送されていました。たしかTOKIOの松岡さんだったと思います。 夜の世界を知りたい方、サクセスストーリーを読みたい方、必見です。
有名作品なんですが読んだことなかったので読みました&youtubeのローランドショウで的場遼介のホスト名が出てくるので読みました。 かっこいい! ストーリーとしては北海道のヤンキー上がりの主人公が歌舞伎町のど真ん中で成り上がる話なのですが、ドラマとか人の心を揺さぶるキメ台詞が秀逸でこのキャラクターは強いなと思わされます。 危機的状況に陥ったりするけれどちゃんとそれを乗り越える。 ライバルや悪役ポジションも現れるけどそれにもちゃんと衝突して乗り越える。 純粋ででも出会った女性には優しく真正面から真摯に向き合う主人公に皆魅了され好きになっていきます。登場キャラも読者もそうだと思います。
本作は一本の連続物語ではなく、これを読んでもわかるのは永井荷風の事ではなくそれに憧れたある漫画原作者の一途な想いである。 「女帝」を始めとした夜のマンガの原作では帝王と言っても過言ではない、倉科遼が、自身の思い出や体験、思い返す瞬間などから自身が憧れ、成りたいと思っていた文豪・永井荷風に重ねて想いを寄せるというどこか走馬灯のような作品。 時代も大きく影響しているし、銀座のクラブ通いも大人過ぎてわからない、という色んな意味で別世界すぎる話なのだが、人間が憧れの人間に陶酔し、自身を重ね、弱さや脆さ、かっこ悪いところも含めて深く掘りながら夢中になっている様はとてもおもしろい。 ましてやそれが倉科遼という夜の帝王(ちょっと語弊があるけど)なので興味深いもので、実際倉科先生という人物も読者から見たら憧れられてもおかしくない存在だな、と本作を読めば更に印象づくのではないかと思います。
子供の頃からの夢を叶えて国民的女優になるまでのサクセスストーリーというと聞こえがいいですが、主人公はかなりの策士なので悪女といった方がいいかもしれません…。20歳の時に共演者との嘘の熱愛疑惑を流されてしまい清純派のイメージを死守する手段として結婚したのには驚きましたが、これは大胆で面白い展開だと思いながら読みました。けれども2度目の結婚後に生まれた息子の薬物スキャンダルが原因で女優を一時的に引退し、更生させるまでの日々を感動のドキュメンタリーにして業界に復帰したのには流石にモヤモヤしました…。これを最後の山場にして「いい話」で終わるのはどうなんだろう。
高知で生まれ育った女主人公。両親を殺した地元の名家に復讐する為に、大金を稼ごうと株の世界に足を踏み入れる。彼女が日本橋兜町で女相場師として名を馳せるまでの下克上ストーリー。なのだが、この原作・作画コンビにしては珍しくバッドエンドだった。終盤で総理大臣の金庫番兼愛人になり、そのツテで復讐も果たしたが、最終話でバブルが崩壊してしまい無一文なってしまった。これはこれは面白いのでいいけど…。
女帝シリーズが好きなので読んでみました。戦後の新潟で苦労しながら料亭の女将になった女性が主人公なのですが、彼女が田中角栄をモデルにした人物の愛人になる話がメインで、むしろ最終的には田中角栄物語になっていました。主人公の存在はフィクションなので、田中角栄の話が中心になっていくと存在感が薄くなってしまうのが残念でした。そのあたりの歴史に詳しい人が読むと印象が変わるかもしれません。
最近は何でもレンタルが出来る時代、レンタルおやじなんて言うのも有るのだからレンタル彼氏なんて当たり前。彼氏と言ってもレンタルした彼をどうやって使うかは本人次第。愚痴を聞いてもらうだけでも、見栄を張りたくてイケメン彼氏を連れて歩きたいだけでも、引っ越しの手伝いをしてもらっても、もちろんホテルに連れ込んでも、最低限のルールを守れば何でも出来る。それって結構面白いと思って読み始めたら、性的描写はあるもののかなり真面目なストーリーで驚いた。この作品はレンタル彼氏で人生が変わった人、それも良い方向に変わった人の物語で、読後感は悪くなかった。
物語冒頭アダルトなシーンから始まりましたが、セクシーなシーンがメインの作品ではありません。女性も楽しめると思います。 主人公の晴美はとても美しいですね。彼女の美しさと性格の良さは読んでいて心をがっちりと掴まれました。 田舎の女子高生が家族のために都会に出て、ナイトクラブの頂点を目指すという話は引き込まれます。 晴美は家族を救えるのか「女」の頂点に立てるのか...必見の一作です!
※ネタバレを含むクチコミです。