何気ない「夫婦の日常」マンガに圧倒的“安心感”と“共感”が集まる理由(日暮 キノコ) @moneygendai
マネー現代
2012-2014年に連載され、交際10年、同棲生活8年目のカップルの何気ない日常を描いた『喰う寝るふたり 住むふたり』(以下、喰う寝る)。そんな話題作の続編『喰う寝るふたり 住むふたり 続』が2月より『月刊コミックゼノン』(コアミックス)にてスタート。続編では、共に35歳になり、「夫婦」となった野々山りつ子(リツコ)と野々山修一(のんちゃん)の日常が再び描かれる。カップルだった二人の5年後の物語を、なぜいま再び描こうと思ったのか?当時の制作秘話などを作者・日暮キノコさんに聞いた。
引きこもりの兄が急に出てきた事から始まる奇跡の物語です。 引きこもりの家庭と言えど、周りの家族や友人、仲間がみんな温かくて思いあっています。 ひきこもりの家族も大変なんだと思いました。 でも、一番つらいのは、ひきこもりをしている本人なんだろうなと。 お兄ちゃんのことが好きなのに、事情を抱えているせいで、嫌いにならざるおえない思春期の妹。 お兄ちゃんも妹か好きで大切なのに、どうしたらいいのかわからずに、距離感を失敗してまう。 そして、それを静かに見守るお父さん。それぞれのキャラをみんな応援したくなります。