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松本渚の作品の感想・レビュー
5件
かなりヤバい料理漫画かも
文豪ナツメは料理人が嫌い 久部緑郎 松本渚 大久保一彦
野愛
閑古鳥鳴きまくりの飲食店を美食家の文豪が手厳しく指導し繁盛店に変えていくお話。 だと思って読みました。間違いではないんだけどだいぶニュアンスが違いました。 美食家の文豪・夏目はとにかく料理人が嫌い!!料理は美味しいけど繁盛しないお店に「このままやれば大丈夫ですよ」的な甘い言葉をささやき、潰れていくのをニヤニヤ眺めるのが好きなヤバい人です。 なのに担当編集者・如月の手によって、繁盛店になるためのアドバイスやアイデアを提案する人になるんです。 人間そんなすぐに性格なんて変わらない、それなのに変えちゃう手腕があるんだからすごいなあ如月は…という話でもないからすごい。すごいというかヤバい人なんですがそれは読んでからのお楽しみです! 嫌いだからこそ冷静な視点で見つめて、改善点を発見できるのかもしれませんね。
偏屈食通文豪×若き女性編集者が売れない飲食店をコンサル!
文豪ナツメは料理人が嫌い 久部緑郎 松本渚 大久保一彦
たか
※ネタバレを含むクチコミです。
将棋と記憶とミステリー
盤上の詰みと罰 松本渚
なかやま
ある対局をきっかけに、1ヶ月毎に記憶を失ってしまうようになった主人公 霧島都 当時女子高生だった彼女は、5年間 1ヶ月しか持たない記憶と5年前の棋力で、その対局相手を探し出すために、今日も全国を旅するのだった 全2巻でキレイにまとまっている作品 結果的に「俺強えー」作品ではあるのですが、軸足を記憶・対局相手の捜索に置いているので違和感なく読めます。 特に後半の相手がわかりそうで分からない、ザリっとした気持ち悪さが、読了後の気持ちを引き立てます。 とんでもないハンディを背負っている主人公が純粋に対局をしているシーンは読んでいてもコチラが元気をもらいますし、周りのサポートも良い。悪い人がいないんですよね。 唯一の敵は例の対局相手 将棋は分からなくても大丈夫、謎解き要素がある訳ではないのですが、短く何かの謎と立ち向かってみたい人にオススメです
すげえジャンル
将棋めし 松本渚
名無し
なんというか、日本のグルメ漫画の先進っぷりを実感します。こんなジャンルにまで触手を伸ばしてんの?って感じ。だって、将棋がメインじゃなくて、その合間に食べるご飯がメインなんですよ。目の付け所が斬新すぎるというか、なんというか。ただまあ、自分、将棋それなりに指せるので、合間合間で出てくる将棋の盤面を見て、自分ならこういくなあ、とか考えながら、楽しく読ませてもらってます。
平和の国の島崎へ
5巻まで刊行
4.6
star
star
star
star
star_half
著者:
瀬下猛
濱田轟天
関西弁とグルメ漫画って合うのなー
将棋めし 松本渚
mampuku
藤井四段で話題になった棋士のお昼ご飯。食べた料理からヒントを得て勝利に繋げるという至ってシンプルな話だが、料理はどれも美味しそうだし何より主人公の関西弁がとても可愛い。さすが関西弁はリアクションと相性いいですね。他に思いつかないので関西弁グルメ漫画あったら教えてほしいです。 食べた栄養が胸にいっているとは巨乳を揶揄する文句としてありがちですが、頭にもしっかり行ってて凄いです。あやかりたい。
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