東京に住む男女の恋愛話。 淡白と言いますか、男女共にフラットーな感じ。 この話3巻以降もあるのかなぁ、男女関係も人間関係も都会ならではだなと思う。 よし、結ばれてラブラブして終わり!って感じでもないので、逆に私は現実味を感じました。特に物足りなさもなかったのは、果て良かったのかな。
マンバのクチコミを読んで気になってたので読んでみた作品。マッチングアプリとか、美男美女の恋愛模様とか、自分の人生では1ミリも縁のない世界だったのでおっかなびっくりしながら読みました。 想像もつかない世界だったんだけど、出てくるひとたちの「ナマ感」はすごくて、本当にこういう人間が俺と同じ世界に生きているのか…と結果として半ば畏怖に近い気持ちを抱いてしまった。 実は同性の方が女性よりも「若いイケメン」に対する解像度が低いというか、より縁遠い存在なのかもと思ったり…。人間関係の考え方とか死生観とか、本当、色々圧倒されちゃった。 完結編が出てるみたいなのでそっちも読んでみようと思う。
今っぽい、オシャレ感が漂うマンガでした。 表面部分と本心部分で乖離があって、なんというか 「人間ってこういうもんよね」 と思ってしまいました。 言いたいことって何でも言わないけど、地味に精神すり減らして行く感じとかを男女の駆け引きを中心に描いて、うなりました。 というか、著者さん、パターンの引き出し多いなと。 どれもハッピーでもなければバッドでもない展開。 人生って二元論ではないから、こんなもんですね。 1話だけでも試し読みしていただければ、合う合わないの試金石になると思いますね。 終始同じようなテンポで駆け抜けた作品でした。
手当たり次第に若い男の子たちと遊んで、楽しかったり虚しかったり。 大事にされたい割り切れない気持ちも勿論あるし、寂しさを埋めたいだけのときもある。 マッチングアプリで無双する38歳バツイチ美女って浮世離れした存在かと思ってたけど、ちゃんと人間味があって面白い。 って感じでライトに楽しみながら読んでいたのに、突然現実に打ちのめされた。 同時に、彼女がこの作品を描きたかった理由がわかった気がした。 38歳バツイチ独身。自立していて美しくて、酸いも甘いも知り尽くした大人の女性。 だからと言って、強いわけじゃない。傷つきながらなんとか踏みとどまって今日を生きているのだ。 生きるってしんどい。でも死なないなら生きるしかない。 ポップなタイトルに油断して読んだけど、蓋を開けてみたら壮大な人間讃歌でした。読んでよかった。
終始ゆるふわなのに痛いとこ突いてくる、許さんぞ。 クソコンサバ君の気持ちはわからないし羨ましい限りだ、幸せって何だろう。 短編であり毎回サクサク終わる、本当のショートショートである意味ダークな終わり方をする時もあるしオチすらない時もあるし、なんというか「酸素」のような存在。 いや、もしかしたら二酸化炭素かもしれない、そんで自分以外の樹木が育って私に酸素をくれるんだ(もう何言ってるかわからない) とりあえず、ずっと読んでいたい作品。とてもよい。 キャラの表情がスタジオジ●リっぽいのもまた皮肉っぽくてよい。
あまりにもリアルというか、作中の会話があり得そうな事ばかりでびっくりしました。 東京を生き抜く男女のオムニバス!くんずほぐれつ愛憎模様とでも言うような、そこまで重くなくあっさりしているような! そんな話です。 男女関係の詰め合わせです。 下北沢に行って集音マイクで小一時間いて文字に書き起こしたようなリアルさです。 令和2年婚がどうとか、タピオカ屋の店長がどうとかw 内容に対してあっさりした絵柄なので読んでておしゃれな気分になるのは私だけでしょうか。 ヴィレバンにありそうな漫画…もしかしてヴィレバンに並んでます?
ちょっと笑えるけど、なんか絶妙に嫌な後味が残るのがいい。嫌なのが面白い。 不倫してたり何又かけられてたり付き合ってないのにセックスしちゃってたり。どいつもこいつも褒められた恋愛してないなあと思うものの、別に褒められたいわけでもないだろうからまあいいんだろうけど。 みんなそこまで不幸な顔してるわけじゃないのも妙にリアルだなあと。 ここまでリアルに拗れてると、こういうのじゃなくてもっとピュアな恋愛漫画を読みたいんだ!創作物なんだから!夢を見せてくれ!と叫びだしたくなったりもする…けど面白いから読んじゃう。読んでうわーってなりたいから読んじゃうんだな。
※ネタバレを含むクチコミです。
東京に住む男女の恋愛話。 淡白と言いますか、男女共にフラットーな感じ。 この話3巻以降もあるのかなぁ、男女関係も人間関係も都会ならではだなと思う。 よし、結ばれてラブラブして終わり!って感じでもないので、逆に私は現実味を感じました。特に物足りなさもなかったのは、果て良かったのかな。