毎週モーニングで読むのが楽しかったです。特に前半の昔の少女漫画みたいなノリがたまらなくツボでした。大正時代に実在した日本画家のカップルをモデルにしていて、漫画になるくらいだから波瀾万丈なのは仕方ないんですけど、2人がすれ違っていくのは読んでいて辛かったな…。でもあの状態からヨリを戻すからすごいです(実際にそうらしい)。最終4巻には描き下ろしのエピローグがあります。個人的に装丁を鈴木哲生さんがされているので紙で買うのがおすすめです。
つげ義春の名作「紅い花」のオマージュを随所に感じられる読切です。ちょっと感動するレベルで面白かったです。「紅い花」を未読な人が読んでも面白いと思うけど、読んだことある人の方がより楽しめる。 写真部の仲間である岩渕ユリにモデルを頼んで撮影していたところに雨が降ってきたので、雨宿りをしに彼女の自宅だというおんぼろ木造アパートに行くことになった。どんどん雨が強くなっていきアパートが壊れそうな程になるが、主人公は彼女が写真部の顧問と必要以上に仲がいいことを問い詰めていく…。 タイトルの「しろい花」も読後には意味が変わってきますね。リスペクトした上で完成度の高いオリジナル作品に仕上げていて、なんでこれが大賞じゃないんだろう?!と驚きです。審査員のちばてつや先生のコメントが気になります。 無料公開されているのでぜひ読んでみて下さい!! https://comic-days.com/episode/4856001361130532342
なんかの本で、日本の芸能界の始まりは「ジャズ」だと読んだ事があった。 少年隊とか、ジャニーズとかのもっと前の時代。 活字の本だったので、あんまりイメージできなかったけど、この漫画で当時の事がイメージできました。 僕は体験したことないけど、戦後の日本の活気やこれから復興するぞ。という熱量を感じます。 ウッドベースってなんかでかいよな。
5巻巻末に、灰田高鴻氏が第74回ちばてつや賞に入選した読切『しろい花』が収録。 https://manba.co.jp/boards/117538/books/5 講談社のモアイでも公開中 http://www.moae.jp/comic/chibasho_shiroihana
おとなの楽しめるジャズ漫画が始まった。 これからの展開にワクワクが止まらない。 訳ありな人たちの集団、戦後の混乱、そして、英語(スラング)の勉強にもなるかも? 巻末についているQRコードを読み込むと作品に関連した曲や、当時の流行りの曲まで聴けるサービスも素敵♪
戦後日本のジャズを描くモーニングの新連載。 戦後、魂が抜けたようになった姉が唯一反応するのがベースだったので、戦時中に姉にベースを聞かせた人物を探しに東京へやってきて、とりあえずウッドベースを人前で弾くお虎だったが…。 ジャズと戦後の空気にワクワクする! 正直めっちゃ期待してます! http://d.morningmanga.jp/viewer/1584/1556
渋い…!そして痺れる…!すごいジャズ漫画が始まった気がする!! 主人公がボクっ娘なのも個人的にツボです。 ぜひこれを聞きながら読んでほしい。 https://youtu.be/zYPwxJQZTNo
毎週モーニングで読むのが楽しかったです。特に前半の昔の少女漫画みたいなノリがたまらなくツボでした。大正時代に実在した日本画家のカップルをモデルにしていて、漫画になるくらいだから波瀾万丈なのは仕方ないんですけど、2人がすれ違っていくのは読んでいて辛かったな…。でもあの状態からヨリを戻すからすごいです(実際にそうらしい)。最終4巻には描き下ろしのエピローグがあります。個人的に装丁を鈴木哲生さんがされているので紙で買うのがおすすめです。