臨床心理士×推理、その謎の解は事件! 臨床心理士の新庄美和は、相談者の病の原因を探るべく心の奥底に入り込む。だが、その原因を探れば探るほどに謎は深まって行く。そして彼女がたどりついた先には、思いもよらない事実があった!
人気の歌番組『わが街のど自慢』は全国の会場をまわる素人参加の歌番組。毎回、地域の個性的な自称「歌自慢」たちが番組にエントリーする。番組で歌自慢たちをジャッジするのは謎の審査員たち。審査員は登場する素人歌手たちを時には厳しく、また時には優しく見守りながら、歌とともにある人生の素晴らしさを伝授していく。人はなぜマイクを持って歌うのか? 学生・サラリーマン・職人・主婦・こども・中高年・シルバー世代……。あらゆる「歌好き」がめざす『わが街のど自慢』のTV 出演。そのための極意を施し番組出場を見届ける仕掛人たち。コメディー風の人と歌が織りなす人生応援ドラマ。
就職活動に失敗した六郎は、母の故郷・沖縄に旅行に行くことに。その途中、ひょんなことから沖縄の小さな新聞社「はいさい新聞」でバイトをすることになり…。個性豊かなキャラクター達が知られざる沖縄をご紹介…!
自分の心に刺さった言葉多すぎました。 臨床心理士の新庄先生の元に来る様々な人たち。 皆が皆、ギリギリのところで心を保っていて、診断も、患者さん自身にかける言葉も当たり前ながら非常に難しいのだなと感じる。 患者さんとの距離感を詰めすぎても、自分が潰れてしまうし。。 一つ一つの話が非常に丁寧に作られているのを感じた。 苦しみがやってくると、何故何故こんな目にと思いがちだけど、新庄先生のこの先の為に今の苦しみがあるって言葉を思うと乗り越えられそうな気がしました。
観光ガイドっぽい作りか?などと思ったら、これがかなり読ませてくれる、若者の成長物語でした。就職に失敗した主人公・我如古(がねこ)六郎が母の勧めで沖縄旅行に行き、ひょんなことから地元の弱小新聞社で働くことになるというストーリー。この六郎が少しずつ成長していくきっかけになるのが、沖縄の文化や歴史、住民の気質。文化部の一員として自分で取材し、考えることで、自分の中の何かが変わり、沖縄の本質も見えてくるという筋立てが絶妙です。基地の問題や、離婚率の高さ、仕事の少なさなどに首をつっこんでも、これが沖縄だ、引っ込んでろと言われることも度々。それに対処する六郎の立ち位置も考え抜かれています。また、取り上げる風習も、キジムナーが住むガジュマルに対する地元民の想いだとか、一見ゴミのように見えるけれど魔よけの”さん”だとか、女性の手に入れる”ハジチ”という刺青の意味など、沖縄に精通していないとわからないことばかり。沖縄について知る意味でも、単なるガイド本より、よっぽどこの漫画のほうがためになるんじゃないでしょうか。
自分の心に刺さった言葉多すぎました。 臨床心理士の新庄先生の元に来る様々な人たち。 皆が皆、ギリギリのところで心を保っていて、診断も、患者さん自身にかける言葉も当たり前ながら非常に難しいのだなと感じる。 患者さんとの距離感を詰めすぎても、自分が潰れてしまうし。。 一つ一つの話が非常に丁寧に作られているのを感じた。 苦しみがやってくると、何故何故こんな目にと思いがちだけど、新庄先生のこの先の為に今の苦しみがあるって言葉を思うと乗り越えられそうな気がしました。