これは悪夢か、そう思うしかないような何かか。『ようきなやつら』『アンチマン』の岡田索雲が描く、「ある人」の物語。
学校に通ったことがないメイコはいろんなことをよく知りません。だけど最近は昼間にいろんな遊びを教えてもらっています。夜はお父ちゃんに頼まれて、知らないおじさんを壊す仕事をします。左目の眼帯を外して……。1973年の大阪を舞台に、眼帯少女が男を壊して壊しまくる残虐エンタテインメント!!
【むかし、どこかに半分置き忘れてきたお化けの魂。ここにあったのか。 京極夏彦】WEB上で話題騒然の岡田索雲妖怪読切シリーズ、待望の単行本化!! 描き下ろしの表題作『ようきなやつら』40P収録!!怪異なのは、この物語か。それとも、我々が生きるこの世界か。
父親を介護しながら食品会社に勤務する溝口。彼は、日常で蓄積した鬱憤を“ある方法”で発散していた……。『ようきなやつら』の岡田索雲が描く、アンチの哀歌。
木屋俊郎と野々宮桃子。接点ゼロの二人の高校生が謎の超常現象に巻き込まれた!? 人生を激変させられた高校生男女。少年は己の信念を貫くため、少女は大切のものを取り戻すため、動き出す。奇妙な青春がほとばしる、融合ニャンニャンパニック!!
中学生の阿羅太(あらた)と伊純(いずみ)は、双子の兄弟だ。しかし人間ではない。人間の姿はしているが、鬼だ。鬼は、赤鬼と青鬼の2種類に分かれる。青鬼は比較的人間に近く、社会にも馴染みやすいが、赤鬼には、人間に嫌悪感を与えてしまう目には見えないオーラがある。ちなみに、鬼の99パーセント以上が赤鬼だ。生まれつき人間に嫌われる運命を変えたい、赤鬼の阿羅太。鬼社会ではマイノリティの青鬼、伊純。2種類の鬼と人間がぶつかりあう異色の悲喜劇!!
生きづらさを抱えた少年と担任の先生、オープンマインドな放課後談義が始まる。大好評を博した読切『東京鎌鼬』に続く、岡田索雲妖怪読切シリーズ第二弾!
日本の首都のどこかで、とある男女が婚姻関係を結んでおりました。『メイコの遊び場』の岡田索雲が贈る、令和の“夫婦善哉(めおとぜんざい)”読切!
ほとほと人生はままならぬ。さておき愉快な人生を。(漫画アクション2024年2号より3号連続短期集中連載)
1923年、9月・・・東京。その日、少年に何が起きたのか・・・。『メイコの遊び場』の岡田索雲が放つ、“命”と“魂”の読切。
とある「川」に、周りのみんなとの“違い”に悩む少年がおりました。大好評を博した読切『東京鎌鼬』『忍耐サトリくん』に続く、岡田索雲妖怪読切シリーズ第三弾!
次々号から岡田先生の新連載「メイコの遊び場」開始記念に特別掲載! 動物園で一日中寝ている年老いたライオンを眺めている大男がいた。 男とライオン、サーカスで名を馳せたかつての栄光を想う日々は――……。7年の時を経て――鬼才・岡田索雲の幻の読切を特別掲載! (漫画アクション2018年No.17)
箱の中に閉じこもった「あなた」と「せかい」と「わたし」の物語。『東京鎌鼬』『忍耐サトリくん』『川血』に続く、岡田索雲妖怪読切シリーズ第四弾!
「山」最強の山姥マサリ。彼女は、闘わなければならなかった。戦うしかなかった。大好評、岡田索雲妖怪読切シリーズ第五弾!