韋 宗成(ウェイ・ヅォンチェン、1982年1月23日 - )は台湾の漫画家。ウェブコミックのプラットフォーム「創意漫画大乱闘(繁体字中国語: 創意漫畫大亂鬥)」管理人で、桃園市に拠点があるゲーム会社の未来数位が社内に設置した漫画部門で商業コミックに進出すると2009年のデビュー作「馬皇降臨」や「冥戦録」で国内の漫画賞(金漫奨)を獲得するなど台湾漫画界で頭角を現している。 その後も未来数位漫画部門が拡大した漫画スタジオを拠点に活動を展開しているが、商業雑誌進出後もFancy Frontier 開拓動漫祭などの同人即売会への参加は続けている。 台湾でのネット上の話題について調査分析、ランキングを行うオンライン調査サイト「DailyView 網路温度計」による「台湾の漫画家ランキング」(調査期間は2017年4月から1年)では首位を獲得している。
台湾では921大地震の後、各地で妖怪による事件が多発していた。警察は、妖怪を退治するため、黒日(くろび)特捜隊を結成。ある日、主人公の陳柏戎(チェン・ボーロン)は、特捜隊の一員として、台北の西門町(シーメンディン)で妖怪と戦っていた。その最中、住民たちが避難したはずの街で、ひとりの美しい少女と出会う。少女の名は「林黙娘(リン・モーニャン)」。二人はともに現れ続ける妖怪の襲撃に立ち向かう。少年道士と幼い女神の物語がここから始まる!