言ってることが難しいので個人的には「よし、読むぞ!」って意気込まないと読めないお話です。 これが小説とか文章だったらすぐギブアップですが、マンガなのでなんとかなる。 実際に地動説を唱えている人が処刑されてたのか?本当の歴史も調べたくなりました。 今生きていることに感動したし、天体について興味が湧きました。
難しそうなテーマなのかと思い途中で離脱するかな?なんて思いましたが1巻から面白い! すぐにちょっと痛いシーンがあってインパクト。 地球の地動説、宗教文化、ヨーロッパが舞台など、初めて踏み込む域なので新鮮さと驚きと色々知りたい!と思いながら読みました。 登場人物一人一人の思いが熱くて泣ける。 おすすめです!
久々に衝撃を受けた作品でした。 内容読んでタイトルの秀逸さをさらに感じる。 心理を知ろうと伝えようとした人々の熱い物語。 世界の成り立ちや自然現象は科学の発展していない世界では証明できない。 何年も何十年もの月日を経て、異端、異教と言われていた考えが、世に広まっていく・・・ 地動説を証明すべく、情熱とも執念と信仰もいえる彼らの軌跡がここに! 素晴らしいの一言。
※ネタバレを含むクチコミです。
話題になってる漫画を読むタイミングをいつも逃したり自ら見送ったりしがちなんですが、これは読んでみてよかった…! 噂に違わずめちゃくちゃ面白い。 地動説の証明に命をかけた者たち。 事実、常識、真理と言われてきたものをひっくり返すのは難しい。倫理観や宗教観に反するものであればなおさら。 それでも知りたい、真実に辿り着きたいと思う心は止められない。 史実でないのはわかっているけれど、この作品の登場人物たちのように指を刺されながらも真実に辿り着いた者のおかげで今があるんだなあ、と感じた。 逆に、今真実と思っているものも何年後かにはひっくり返されているかもしれない。それはそれでワクワクする。 そしてタイトルがいい。知であり血であり地である。続いていくし繋がっていくものなんだよなあ…素晴らしい。
ろくにマンガを知らない(ばかりか、世間も知らない) 私のようなポンコツおやじが言うのもおかしいのですが 、いま、ほんとうに清新なほんとうに独創的なオハナシに出会えたと感激しているところです。 作者はサイエンスはもちろんのこと、哲学史や神話学を広く深く学んた方だと思われますが、その種のペダストリーもさることながら、なによりも、あるがままのこの世を、宇宙を、 おどろきの目を持って見ている(のだと思います) のがすばらしい。 (おどろき=What!!=魚豊……ちがうかな) ぜひ、続きを読ませてもらいます。 追伸...絵が美しいですね。研ぎ澄まされた感じの細い輪郭線…いいですね。
科学革命に挑む異端者たちの話。カタルシスを予感させるし、とても好きなテーマです。それだけに、マンガ大賞にノミネートされた時点の2巻という序盤では、同じく今年のマンガ大賞に名を連ねるフリーレンや推しの子、怪獣8号などとくれべるとストーリーテリングでの物足りなさを感じてしまいます。3巻になって役者が揃ってきたのと読みやすくなってきたので続きへの期待値が上がってきました。
地動説・天動説というのがある。 これは地動説を考え、研究し、唱えた者たちの物語(たぶん) 宇宙の中心は地球である、何故なら全てが地球の中心に向かって引っ張られている(重力の解釈が間違ってる頃なんだなと推察)し、最も低い地点にあるのが地球だからである。 というのが当時は宗教上の教えだったものの、真実は異なるのではないか?と研究した者たちは異端思想として罰せられる世の中だった。 実際にそういった時代があったと聞くし、どのぐらい真実に基づいているかわからないけど(この登場人物達は実在しないと思うけど)とにかく異端思想への処罰が酷い。 拷問からの処刑までほぼ確定で、全て捨てると誓えば一度だけ見逃してもらえる(2度目は火炙り)という恐ろしい世で、本作も拷問のシーンから始まる。 最初から痛々しすぎて見てられん!というとこもちょっとあるけど、表紙の彼は一体どのような人間で、どういった話を見せてくれるのか。 読んだらわかるんですが、良かったです。ネタバレしないのが難しいw 続きが気になる作品でした。
言ってることが難しいので個人的には「よし、読むぞ!」って意気込まないと読めないお話です。 これが小説とか文章だったらすぐギブアップですが、マンガなのでなんとかなる。 実際に地動説を唱えている人が処刑されてたのか?本当の歴史も調べたくなりました。 今生きていることに感動したし、天体について興味が湧きました。